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「粘り強い選手」を目指すスティーラーズQBハワード、QBロジャースから学ぶことにも前向き

2025年05月24日(土) 11:01

オハイオ州立大のウィル・ハワード【AP Photo/Sue Ogrocki】

ピッツバーグ・スティーラーズは2022年にベン・ロスリスバーガーが引退して以来、フランチャイズクオーターバック(QB)を探し続けている。

ビッグベンの愛称で親しまれたロスリスバーガーが引退してから、スティーラーズは5人の異なる先発クオーターバックを起用してきた。2022年ドラフト1巡目で指名されたケニー・ピケット、ミッチェル・トゥルビスキー、メイソン・ルドルフ、ジャスティン・フィールズ、ラッセル・ウィルソンはいずれも、ヘッドコーチ(HC)マイク・トムリンの下で試合に出場している。

現在、スティーラーズはウィル・ハワードの存在がQB争いの起爆剤になることを期待している。また、2025年ドラフト6巡目で指名されたハワードは、シーズン開幕を控えたチームがQBポジションで必要としているものを理解しているようだ。

ハワードは最近出演した『Up & Adams Show(アップ&アダムス・ショー)』で「彼らは粘り強い選手を求めている」と話し、こう続けた。

「子どもの頃からピッツバーグ・スティーラーズとビッグベンを見てきた。ビッグベンはまさにそういう選手だった。彼はピッツバーグそのものであり、スティールシティを象徴する、ブルーカラーの粘り強い選手だった。俺もそういうふうになりたい」

「その鋭さとエネルギーをチームにもたらしたい。オハイオ州立大学ではそれなりにうまくできていたと思うし、そこには自信を持っている。俺はそれをスティールシティにも持ち込もうと考えている」

ハワードにはそれをチームとファンに証明するチャンスが与えられるだろう。スティーラーズは昨オフシーズンにピケットをトレードで手放し、今オフシーズンはフィールズがニューヨーク・ジェッツと、ウィルソンがニューヨーク・ジャイアンツと契約を結んだ。

スティーラーズのQB陣には現在、テネシー・タイタンズでの1シーズンを経てチームに復帰したルドルフ、ハワード、スカイラー・トンプソンが名を連ねている。また、NFLでの21シーズン目に現役を続けるか引退するかを決めかねているQBアーロン・ロジャースの獲得も検討されている状態だ。

ロジャースが最終的にスティーラーズと契約することになれば、ハワードはMVPに4度輝いた経歴を持つ選手から学ぶことを厭わないだろう。

ハワードはロジャースがスティーラーズに加入する可能性について「どうなるかは分からないし、それは自分の手に負えないことだ。でも、同じチームに属して彼から学べたら素晴らしいと思う。繰り返しになるけど、どうなるかは誰にも分からない。まったく見当もつかないし、俺には分からないことだ」と語った。

NFL全体と同様にロジャースの決断を見守っているハワードだが、その間にスティールシティに粘り強さをもたらすことを決意している。

【RA】