20チームがチーム合同練習を開始
2025年05月28日(水) 08:17
NFLのオフシーズンが本格化してきた。
現地27日(火)、20チームが自主参加のオフシーズンワークアウトプログラムの一環であるOTA(チーム合同練習)を開始した。その20チームとは、アトランタ・ファルコンズ、ボルティモア・レイブンズ、バッファロー・ビルズ、カロライナ・パンサーズ、シンシナティ・ベンガルズ、クリーブランド・ブラウンズ、デンバー・ブロンコス、グリーンベイ・パッカーズ、カンザスシティ・チーフス、ロサンゼルス・チャージャーズ、ロサンゼルス・ラムズ、マイアミ・ドルフィンズ、ミネソタ・バイキングス、ニューヨーク・ジャイアンツ、フィラデルフィア・イーグルス、ピッツバーグ・スティーラーズ、サンフランシスコ・49ers、シアトル・シーホークス、タンパベイ・バッカニアーズ、テネシー・タイタンズだ。
5つのチーム――アリゾナ・カーディナルス、デトロイト・ライオンズ、ヒューストン・テキサンズ、インディアナポリス・コルツ、ワシントン・コマンダース――は水曜日にOTAをスタートする。新しいヘッドコーチ(HC)を迎えた7チームは、先週にOTAを開始した。
4週間にわたるOTAは、オフシーズンプログラムのフェーズ3の開始を意味する。各チームは合計10日間、組織的な練習を行うことが可能だ。実践的なコンタクトは許可されていないが、7対7、9対7、11対11でのドリルは実施できる。
まだ実際のフットボールの試合が見られる段階ではないが、非接触ドリルの開始に伴い、その時は少しずつ近づいている。各チームのソーシャルメディアのフィードは、ハイライト映像や切り抜き映像であふれることだろう。また、コーチや選手からオフシーズンの進捗についてのコメントも聞けるはずだ。
OTAが任意参加である点は改めて強調しておこう。ほとんどのチームは参加必須のミニキャンプを6月の第2週あるいは第3週に実施する。
【RA】