かかと負傷のコマンダースWRサミュエルがベアーズ戦でアクティブに
2025年10月14日(火) 08:31
キックオフを前に、ワシントン・コマンダースのクオーターバック(QB)ジェイデン・ダニエルズと攻撃コーディネーター(OC)のクリフ・キングスベリーは安堵のため息をついていることだろう。
コマンダースのワイドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエルが、現地13日(月)夜にシカゴ・ベアーズの本拠地で臨む試合でアクティブとなっている。
サミュエルは試合前の1週間で練習に2度欠席しており、参加した練習でもかかとの負傷によって制限つきの状態だった。しかしながら、コマンダースのワイドレシーバー陣ではテリー・マクローリン(大腿四頭筋)、ノア・ブラウン(そ径部/膝)がそれぞれ除外されているのに対し、サミュエルはフィールドに登場するようだ。
マクローリンが3試合にしか出場していない関係で、サミュエルは後続に大きな差をつけて、チームのトップワイドレシーバーとなっている。サミュエルはキャッチ30回(他の選手より16回以上、他のワイドアウトより20回以上多い)、300レシービングヤード(他の選手、もしくはワイドアウトより151回以上多い)を記録し、チーム最高のレシービングタッチダウン3回を数えている。
サミュエルの他には、タイトエンド(TE)ザック・アーツがチームのトップターゲット(キャッチ14回、149ヤード、タッチダウン2回)となっており、ルーク・マカフリーやクリス・ムーアの役割も重要になってきそうだ。負傷を抱えるサミュエルがアクティブになってもなお、ダニエルズの武器は手薄になっている。
マンデーナイトに組まれたダブルヘッダーの2試合目で、3勝2敗のコマンダースは、2勝2敗のベアーズと対戦する。
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