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レイダースが膝負傷のTEバワーズをIRに登録
2025年12月25日(木) 08:51
ラスベガス・レイダースのタイトエンド(TE)ブロック・バワーズの2シーズン目は、残り2試合となったところで幕を閉じた。
プロボウルに選出されたバワーズが故障者リザーブ(IR)に登録され、残り試合を欠場することになったと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが状況を知る人物の話をもとに報道。その後、チームはセーフティ(S)ジェレミー・チンも同様に故障者リザーブに登録したことを発表した。
ペリセロによると、バワーズはシーズン第1週から膝のケガを抱えており、今のうちに治療を進めて2026年シーズンに万全の状態で臨むことに重点を置き、今回の判断を下したという。
2024年ドラフト1巡目指名を受けたバワーズは2年連続でプロボウルに選出されたものの、今季はルーキーシーズンほど目立った活躍を見せられなかった。ケガの影響で出場は12試合にとどまり、成績はレシーブ64回で680ヤード、タッチダウン7回というものだった。
バワーズは2シーズンにおけるタイトエンドの記録としてNFL史上最多となる176回のレシーブ数をマークしている。また、同じ条件のレシーブヤードでは歴代3位につけ、あと107ヤードを獲得すればマイク・ディトカの記録(1,980ヤード)を超えて単独トップに立っていたはずだった。
【RA】



































