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ベアーズに「慢心」はないと語るマッカスキー会長、「まだ目標を達成していない」

2026年04月11日(土) 11:01

シカゴ・ベアーズ【NFL】

シカゴ・ベアーズは昨シーズン、4シーズンぶりにNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区の最下位から抜け出し、2018年シーズン以来となる地区優勝を果たした。

ヘッドコーチ(HC)ベン・ジョンソンが指揮を執った初年度に、ベアーズは数々の逆転劇を繰り広げ、0勝2敗のスタートから11勝6敗でシーズンを終えている。また、過去15シーズンで3度目のプレーオフ進出を果たし、2010年以来となるプレーオフ勝利も挙げた。

ジョンソンHCの指揮下で急速な立て直しが実現したことで醸成された前向きな雰囲気は、ベアーズが上昇軌道に乗っているという期待感をもたらしているが、チームの幹部は慢心する余地などないと考えている。

ベアーズのジョージ・マッカスキー会長は先週、年次リーグミーティングの場でチーム公式サイトに「素晴らしいシーズンだった」と述べ、こう続けた。

「奇跡的で、現実離れしたシーズンだった。しかし、最終的に自分たちの目標には届かなかった。目標はスーパーボウルで勝つことだ。つまり、まだやるべきことはある」

「私たちは核となる優秀な選手を擁していると思う。彼らはお互いのために、そしてコーチのために、必死に戦う。コーチが何とかして勝つ方法を見つけてくれると、彼らは確信しているのだろう。それは、この素晴らしいスポーツにおいて、極めて重要でありながら、なかなか得られない要素だ。コーチはすでに、慢心は問題にならないと言っている。一体何に慢心する必要があるというんだ? 私たちはまだ目標を達成していない」

マッカスキーの発言は、ディビジョナルラウンドでロサンゼルス・ラムズに惜敗した直後に2026年シーズンへと視線を向けたジョンソンHCの言葉と重なる。昨シーズン、ジョンソンHCの採用に積極的に動いたマッカスキーは、僅差の試合で選手たちを奮い立たせ、信念を持たせ続けるジョンソンHCの能力を誇りに思っている。

「彼は熱心だ」とマッカスキーは語った。

「聡明で、革新的で、情熱的だ。選手たちは彼を信頼している。そして何より、自分たち自身のことも信じている。何が起きても、うちの選手たちは“まだ終わっていない、勝つ方法を見つけなきゃいけないし、必ず見つける”と考えるのだ」

ベアーズは2025年に大きな前進を遂げた。ディビジョンの勢力図を一変させ、プレーオフでの勝利も挙げた。そして、一方的に押されていたグリーンベイ・パッカーズとのライバル関係にも再び火をつけた。今後は、ジョンソンHC率いるチームにとって次のステップがどれほど大きなものになるかが問題となるだろう。

【RA】