ブラウンズはドラフト全体6位指名権で“資産の最大化”を目指すとベリーGM
2026年04月18日(土) 09:36
2026年NFLドラフトに2つの1巡目指名権を持って臨むクリーブランド・ブラウンズは、来週にロースターを大幅に強化できる立場にある。ジェネラルマネジャー(GM)アンドリュー・ベリーはそれを実現するために、いくつかの選択肢の中からどれかを選ぶことになるだろう。
チーム公式サイトによると、ベリーGMは現地16日(木)に「最も貴重な資産を携えてドラフトに臨む際の私たちの考え方は、“さあ、とにかくトレードしてしまおう”というものではない」と述べたという。
「重要なのはその資産を最大限に活用することだ。そして、それは状況によってさまざまな形をとる可能性がある。選手を指名することもあれば、ベテランとのトレードに使うこともある。トレードダウンも、トレードアップもあり得る。木曜夜に指名の順番が回ってくるまで、そうしたあらゆる可能性を検討し続けるつもりだ。現在はさまざまなシナリオを検討している」
ブラウンズは若手選手でロースターの穴を埋められる可能性があることから、トレードダウンしてより多くの資産を得るのではないかと言われてきた。1年前、ベリーGMは全体2位から5位へとトレードダウンし、ジャクソンビル・ジャガーズから今季の全体24位指名権を獲得している。全体10位以内でのトレードがうわさされる中、ドラフト当日には何が起きてもおかしくないと強調したベリーGMは次のようにコメントした。
「去年は誰もが、うちがトレードダウンすることはないと思っていたのに、今年はそうするはずだと決めつけているのは面白い。毎年状況は異なると言っておきたい。選手も指名順位も変わるし、需要も変わり得るからだ。だから、質問に対する一般的な答えはイエスで、状況は異なるということだ。仮に今年も全体2位指名権を持っていたとしても、答えは同じになるだろう」
ブラウンズには補強すべき点が数多くあり、特に攻撃陣では影響力の高いワイドレシーバー(WR)と先発オフェンシブラインマン(OL)の両方が1巡目指名の候補となっている。ブラウンズは今オフシーズン、複数のポジションに対応できる選手を加えてオフェンシブラインを再構築したが、ドラフトでタックルかガードのどちらかを獲得する可能性は残されている。
ベリーGMは「選手はそれぞれ異なるものだと思う。(今回のドラフトに)優秀なオフェンシブラインがそろっているのは確かだ」とコメント。
「毎年見られることだが、大学でタックルを務めていた選手の中には、運動能力や体格といった身体的特徴を理由に内側のポジションに回る者もいる。インサイドとアウトサイドの両方でプレーしてきた選手もいれば、スクリメージラインの両側に配置された経験を持つ選手もいる。つまり、一律の基準があるわけではないため、ケースバイケースで判断することになる」
大きな焦点の一つは、デショーン・ワトソンがケガから復帰しつつある中、昨年にディロン・ゲイブリエルとシェドゥーア・サンダースをドラフトで指名したブラウンズが新たにクオーターバック(QB)を獲得するかどうかだ。いつも通り、その可能性を否定しなかったベリーGMは次のように話している。
「そうする可能性はあると思う。率直に言うと、どのポジションでも補強する可能性はある。それが実情だ。クオーターバックも除外はしない」
ブラウンズは現在、9つのドラフト指名権を保有しており、そのうち4つが全体70位以内の指名権となっている。
【RA】



































