2026年NFLドラフト:カーディナルスが全体3位でノートルダム大学RBジェレマイア・ラブを指名
2026年04月24日(金) 10:30
マイク・ラフルアー時代の正式な幕開けを待つことなく、アリゾナ・カーディナルスの攻撃陣に興奮と期待が満ちている。
カーディナルスが現地23日(木)夜にピッツバーグで実施されている2026年NFLドラフトで、ノートルダム大学のランニングバック(RB)ジェレマイア・ラブを全体3位で指名した。
今回のラブの指名は、ランニングバックの指名順としては2018年にニューヨーク・ジャイアンツが全体2位でセイクオン・バークリーを指名して以降で最も高い順位となる。カーディナルスの歴史を紐解けば、1巡目でランニングバックを指名するのは2009年のビーニー・ウェルズ(全体31位)以来であり、ギャリソン・ハーストを1993年に全体3位で指名して以降で最も高い順位でもある。
トップクラスの守備選手がまだ指名可能だった中で、カーディナルスは攻撃陣の強化に舵を切った。これにより、カーディナルスはファンに向けてより魅力的なフットボールの到来を予感させている。
ラブは一気に、ベテランのジェームズ・コナーやトレイ・ベンソン――両者とも昨シーズンは負傷で終了――、さらに、フリーエージェントで契約したタイラー・アルジアーを擁するカーディナルスのバックフィールドのトップに躍り出ることが予想される。ラフルアーと攻撃コーディネーター(OC)ナサニエル・ハケットがレップスや出場機会をどう配分していくかはまだ分からない。とはいえ、ラブがそのドラフト順にもかかわらず他の選手とレップスを分け合うことになったとしても、十分な活躍が見込めるだろう。
現段階で優れたレシーバーというわけではなく、パワーランにも課題があるラブだが、両エリアで成長することが可能だ。ノートルダム大学でキャッチを求められることは多くなかったが、練習を積めばそれを可能にするスキルはありそうだ。ときにブロックにぶつかり過ぎたり、オープンになっているレーンを見逃したりすることがあるため、そこが成長の次の段階のカギになる。また、真のワークホースたり得るかという部分も、今後次第だろう。
とはいえ、カレッジ時代のワークロードがそれほどでもなかった――3シーズンでタッチ499回――ため、ラブはまだまだ力を残している。また、21歳になるのは5月のことだ。今回のドラフトでは超一流の才能が不足していると評価される中で、ラブは最低ラインが高いとされるプロスペクトの1人。ラブほど高い順位で指名されるランニングバックは少ないものの、その価値はある選手だと言える。
ラブのほか、タイトエンド(TE)トレイ・マクブライドやWRマーヴィン・ハリソンJr.を擁するカーディナルスは、才能と可能性のあるスキルポジションを整えている。
【A】



































