2026年NFLスケジュール:有利なチームトップ5
2026年05月16日(土) 11:49
2026年NFLスケジュールが発表され、フットボールファンにとっては待ちに待った時期が到来している。
ここでは全試合の勝敗予想を立てることはしないが、比較的戦いやすいスケジュールが組まれているチームについて説明していく。
毎シーズン、プレーオフに進出するチームの中には、前年にプレーオフ進出を逃したチームが含まれている。それはNFLの驚くべき戦力均衡を示すと同時に、勝者と敗者を予測することがいかに難しいかを浮き彫りにしている。この時期に頼りにできるのは、前シーズンから得た知見と、32チームがそれぞれ春の間に起こした変化だけだ。
そうした情報を踏まえて、2026年シーズンに理論上、有利と見られるスケジュールが組まれているチームを紹介する。
第5位
クリーブランド・ブラウンズ
スケジュールの強度:.429(32位)
プライムタイムの試合:1
ブラウンズにとって有利な点としては、対戦相手の2025年シーズンの勝率に基づくホーム戦の難易度がリーグで9番目に低い(.463)ことと、アウェー戦の難易度が最も低い(.399)ことが挙げられる。シーズン最初の2試合で組まれているアウェーゲームは試練となり得るが、その後の1カ月はホームゲームの多さによって状況が好転する見込みだ。その4週間ではカロライナ・パンサーズ、ピッツバーグ・スティーラーズ、ボルティモア・レイブンズがクリーブランドを訪れる予定で、その合間(シーズン第5週)にニューヨーク・ジェッツとのアウェー戦が組まれている。11月中旬からはヒューストン・テキサンズ、ラスベガス・レイダース、シンシナティ・ベンガルズ、アトランタ・ファルコンズとのホームゲームが続き、その間(シーズン第11週)にはバイウイークが設定されている。また、かつてブラウンズのヘッドコーチ(HC)を務めていたケビン・ステファンスキー(現ファルコンズHC)との再会は重要な局面となるかもしれない。ブラウンズのスケジュールは、敵地での連戦(シーズン第7週から第9週にかけて3試合連続)とホームでの連戦(シーズン第10週から第14週にかけて4試合連続)があるという点でアンバランスな部類に入る。さらに、最後の1カ月間はニューヨーク・ジャイアンツ、レイブンズ、ベンガルズとのアウェーゲームが控える厳しい構成となっている。とはいえ、シーズン中盤のアウェーでの3連戦を乗り切ることができれば、12月に向けてスケジュールの厳しさは和らぐはずだ。
シーズン第1週:at ジャガーズ
シーズン第2週:at バッカニアーズ
シーズン第3週:vs. パンサーズ
シーズン第4週:vs. スティーラーズ(TNF)
シーズン第5週:at ジェッツ
シーズン第6週:vs. レイブンズ
シーズン第7週:at タイタンズ
シーズン第8週:at スティーラーズ
シーズン第9週:at セインツ
シーズン第10週:vs. テキサンズ
シーズン第11週:バイウイーク
シーズン第12週:vs. レイダース
シーズン第13週:vs. ベンガルズ
シーズン第14週:vs. ファルコンズ
シーズン第15週:at ジャイアンツ
シーズン第16週:at レイブンズ
シーズン第17週:vs. コルツ
シーズン第18週:at ベンガルズ(未定)
第4位
デンバー・ブロンコス
スケジュールの強度:.512(15位)
プライムタイムの試合:4
プライムタイムに行われるシーズン初戦でライバルのカンザスシティ・チーフスと敵地で戦った後、ブロンコスは同地区に所属していない強豪チームとの対決をホームで実施できることを喜ぶだろう。ジャクソンビル・ジャガーズ、ロサンゼルス・ラムズ、シアトル・シーホークス、バッファロー・ビルズはいずれもマイルハイシティを訪れる予定だ。ブロンコスのスケジュールは非常にバランスが取れており、連続するアウェーゲームは最大で2試合にとどまっている。9月にジャガーズやラムズといった2025年のプレーオフ進出チームにホームの利を生かして勝利できれば、最初の1カ月を順調に乗り切れるはずだ。しかし、その後に続くサンフランシスコ・49ersおよびロサンゼルス・チャージャーズとのアウェー戦では状況が厳しくなるだろう。おそらく最も重要なのは、12月に控えているアウェーでの2試合がジェッツとレイダースとの対戦だという点だ。ブロンコスはビルズやチャージャーズとのホームゲームを含む厳しい3連戦でシーズンを締めくくることになるが、どのチームよりも有利な立場にあるのは、昨季にAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)西地区王者に輝いたブロンコスだと言える。
シーズン第1週:at チーフス(MNF)
シーズン第2週:vs. ジャガーズ
シーズン第3週:vs. ラムズ
シーズン第4週:at 49ers
シーズン第5週:at チャージャーズ
シーズン第6週:vs. シーホークス(TNF)
シーズン第7週:at カーディナルス
シーズン第8週:vs. チーフス
シーズン第9週:at パンサーズ
シーズン第10週:バイウイーク
シーズン第11週:vs. レイダース
シーズン第12週:at スティーラーズ(金曜日)
シーズン第13週:vs. ドルフィンズ
シーズン第14週:at ジェッツ
シーズン第15週:at レイダース
シーズン第16週:vs. ビルズ(クリスマス)
シーズン第17週:at ペイトリオッツ(未定)
シーズン第18週:vs. チャージャーズ
第3位
ボルティモア・レイブンズ
スケジュールの強度:.479(24位)
プライムタイムの試合:3
新HCジェシー・ミンターはシーズン初戦を敵地で迎えることになるが、その対戦相手は、アキレス腱(けん)断裂から復帰する予定のクオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズかバックアップQBを先発に据える見込みのコルツだ。レイブンズはシーズン第2週にニューオーリンズ・セインツをホームに迎えた後、南米リオデジャネイロでダラス・カウボーイズと対戦する。これはシーズン序盤のスケジュールとして理想的だと言えよう。その後はテネシー・タイタンズをホームに迎え、ファルコンズやブラウンズと敵地で戦い、再びホームでベンガルズと対戦する流れとなっており、これもまた有利な試合日程だと言える。シーズン後半に入ると難易度は上がるものの、レイブンズが今季に3週以上連続で、敵地で過ごすことはない。最後の5試合のうち3試合はM&Tバンク・スタジアムで行われ、その中には昨季にAFC北地区制覇を果たしたスティーラーズとのレギュラーシーズン最終戦も含まれている。最も重要な区切りとなるのはシーズン第13週のバイウイークだろう。その前は2025年にプレーオフ進出を果たしたチーム(ビルズ、ジャガーズ、チャージャーズ、パンサーズ、テキサンズ)との5連戦が続く厳しい日程となっているからだ。しかし、そこには明るい材料もあり、この5試合のうち2試合はホームでのプライムタイムゲームとなっている。レイブンズはそこで一段と強さを発揮できるかもしれない。
シーズン第1週:at コルツ
シーズン第2週:vs. セインツ
シーズン第3週:vs. カウボーイズ(リオデジャネイロ)
シーズン第4週:vs. タイタンズ
シーズン第5週:at ファルコンズ
シーズン第6週:at ブラウンズ
シーズン第7週:vs. ベンガルズ
シーズン第8週:at ビルズ
シーズン第9週:vs. ジャガーズ(TNF)
シーズン第10週:vs. チャージャーズ(MNF)
シーズン第11週:at パンサーズ
シーズン第12週:at テキサンズ
シーズン第13週:バイウイーク
シーズン第14週:vs. バッカニアーズ
シーズン第15週:at スティーラーズ
シーズン第16週:vs. ブラウンズ
シーズン第17週:at ベンガルズ(TNF)
シーズン第18週:vs. スティーラーズ(未定)
第2位
デトロイト・ライオンズ
スケジュールの強度:.467(27位)
プライムタイムの試合:2
ライオンズは不本意な結果に終わった2025年シーズンからの巻き返しを図ろうとしており、その目標に向けて非常に見通しの良いスタートを切ることになる。序盤5試合の相手のうち、昨季にプレーオフで勝利したチームはビルズだけだ。プライムタイムに行われるこの試合は、新設されたハイマーク・スタジアムで初めて実施されるレギュラーシーズンゲームとなる。新HCジョー・ブレイディ率いるビルズと対戦する理想的なタイミングがあるとすれば、それは――たとえアウェー戦であったとしても――シーズン第2週だろう。その時点ではまだ新たなコーチ陣の下で体制が整い切っていないと考えられるからだ。シーズン第7週と第8週に行われる最初の2つの地区対決は、いずれもフォード・フィールドで実施される。アウェー戦のスケジュールも特段厳しいものではない。NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区以外での遠征先には、マイアミ・ドルフィンズ、ファルコンズ、パンサーズ、アリゾナ・カーディナルスが含まれている。さらに、ライオンズはミュンヘンで昨季のAFC王者であるニューイングランド・ペイトリオッツと対戦する予定だ。ミネソタ・バイキングス、シカゴ・ベアーズ、グリーンベイ・パッカーズとのアウェー戦を含む過酷な最終月を除けば、全体としてはライオンズにとって好ましいスケジュールとなっている。
シーズン第1週:vs. セインツ
シーズン第2週:at ビルズ(TNF)
シーズン第3週:vs. ジェッツ
シーズン第4週:at パンサーズ
シーズン第5週:at カーディナルス
シーズン第6週:バイウイーク
シーズン第7週:vs. パッカーズ
シーズン第8週:vs. バイキングス
シーズン第9週:at ドルフィンズ
シーズン第10週:vs. ペイトリオッツ(ミュンヘン)
シーズン第11週:vs. バッカニアーズ
シーズン第12週:vs. ベアーズ(サンクスギビング)
シーズン第13週:at ファルコンズ
シーズン第14週:vs. タイタンズ
シーズン第15週:at バイキングス
シーズン第16週:vs. ジャイアンツ(MNF)
シーズン第17週:at ベアーズ
シーズン第18週:at パッカーズ(未定)
第1位
アトランタ・ファルコンズ
スケジュールの強度:.465(28位タイ)
プライムタイムの試合:3
まず、ファルコンズは対戦相手の2025年シーズンの勝率に基づくスケジュール難易度がホームとアウェーの両方で低いチームとしてトップ10に入っている4チームのうちの1つとなっている(他の3チームはブラウンズ、セインツ、ベンガルズ)。ファルコンズのスケジュールは最も易しいと見なされているものの、新HCケビン・ステファンスキーはシーズン第1週に熟知している場所であるピッツバーグで試練に直面することになるだろう。その後は、昨季にNFC南地区王者となったパンサーズとの地区対決が続き、短い準備期間を経てグリーンベイへの遠征が控えている。
しかし、そこから先はスケジュールが本格的に楽になっていく。ファルコンズはシーズン第5週から第7週にかけて3試合連続でプレーオフ常連チーム(レイブンズ、ベアーズ、49ers)をホームに迎えるという有利な立場にある。ベンガルズと中立地であるマドリードで対戦した後は、チーフスとのホームゲームを経てバイウイークを迎える予定だ。全体として、難度の高い対戦の多くはホームで行われることになっている。また、シーズン終盤にアウェーで臨む3試合のうち2試合は、4月のドラフトで全体7位以内の指名権を持っていたチームとの対戦であり、この点でも難易度は低いと言えよう。さらに、終盤にホームで挑む2試合の地区対決は、シャーロットでのシーズン最終戦に向けて負荷を軽減するものとなっている。
シーズン第1週:at スティーラーズ
シーズン第2週:vs. パンサーズ
シーズン第3週:at パッカーズ(TNF)
シーズン第4週:at セインツ(MNF)
シーズン第5週:vs. レイブンズ(SNF)
シーズン第6週:vs. ベアーズ
シーズン第7週:vs. 49ers
シーズン第8週:at バッカニアーズ
シーズン第9週:vs. ベンガルズ(マドリード)
シーズン第10週:vs. チーフス
シーズン第11週:バイウイーク
シーズン第12週:at バイキングス
シーズン第13週:vs. ライオンズ
シーズン第14週:at ブラウンズ
シーズン第15週:at コマンダース
シーズン第16週:vs. バッカニアーズ(未定)
シーズン第17週:vs. セインツ
シーズン第18週:at パンサーズ(未定)
【RA】



































