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TEバワーズは「天から降ってきたフットボールロボット」とレイダースHCクビアック

2026年05月22日(金) 14:11

ラスベガス・レイダースのブロック・バワーズ【AP Photo/Candice Ward】

ラスベガス・レイダースの新ヘッドコーチ(HC)クリント・クビアックは就任当初からタイトエンド(TE)ブロック・バワーズが優秀な選手であることを知っていたが、キャリア3年目のバワーズが秘めている可能性については今まさに理解し始めたところだ。

現地20日(水)、クビアックHCはバワーズについて「彼はいい意味でフットボールのロボットみたいな存在だ」と述べている。

「天から降ってきたフットボールロボット。フィールドではまさにキャデラックのような存在なんだ。私たちはブロックの力を最大限に引き出さないといけない。彼はどこへ行っても成功してきた。大学でも高校でも、誰に指導を受けてもだ。だから、彼については称賛してもしきれない。仕事に取り組む姿勢も素晴らしいし、模範となる存在だ」

クビアックHCが早くからスターTEを称賛しているのは驚きではない。新たにレイダースに加入した者たちは一様にバワーズに感銘を受けており、クオーターバック(QB)カーク・カズンズも今オフシーズン、23歳のバワーズはすでにNFL最高のタイトエンドかもしれないと語っている。

バワーズは新人だった2024年シーズンに、1年目のタイトエンドとして史上最多となるレシーブ数(112回)とレシーブヤード(1,194ヤード)を記録。ケガに苦しんだ2025年シーズンは12試合の出場にとどまったものの、低調な攻撃陣の中でレシーブ64回、680ヤード、タッチダウン7回をマークし、タイトエンドとしてそれぞれのカテゴリーでトップ10入りを果たしている(レシーブ数9位、レシーブヤード10位、タッチダウン数7位)。

さまざまな配置に対応する能力に加え、ラインバッカーやセーフティを凌駕するスピードとコーナーバックを圧倒するサイズを兼ね備えているバワーズは、対峙する相手にとってまさに悪夢のような存在だ。その強力なキャッチ力はクオーターバックの負担を軽減し、バワーズが完全にカバーされることはめったにない。

クビアックHC率いるオフェンスで、バワーズはさらにパフォーマンスを向上させられるはずだ。

バワーズやランニングバック(RB)アシュトン・ジェンティ、新人QBフェルナンド・メンドーサを擁するレイダースは、将来的に強豪となり得る、可能性に満ちた攻撃陣の基盤を築いている。

【RA】