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ペイトリオッツOLBバンノイ、“今は最高の場所にいる”

2017年02月02日(木) 13:54

ニューイングランド・ペイトリオッツのカイル・バンノイ【Al Messerschmidt via AP】

昨年10月、トレードによってデトロイト・ライオンズからニューイングランド・ペイトリオッツへと移籍したアウトサイドラインバッカー(OLB)のカイル・バンノイ。ライオンズから手放された時には感情的になったOLBも、今やスーパーボウル出場チームであるペイトリオッツでその時を楽しんでいる。

現地30日(月)に開催された第51回スーパーボウルのオープニングナイトでバンノイは、デトロイトのフリー記者であるデイブ・バーケットに対して「(トレード時を振り返って)そんなに悪いプレーをしていたわけではないと思った。毎週、良くなっている気がしていたんだ。しかし、ライオンズは俺を必要としなかった。仕方のないことさ。今はより良い舞台に立っている。スーパーボウルに出場できるんだ」と語った。

ドラフト2巡目指名のバンノイはルーキーイヤーを棒に振り、2015年はバックアップとして過ごしていた。キャリア開始からの2年間でバンノイはたった16タックルしか記録していない。2016年、ライオンズで先発の機会を得たバンノイは主にニッケルディフェンスでプレーし、7試合で23タックルを記録。ライオンズではタックルミスやカバレージを突破されているシーンが目立った。

だが、バンノイはペイトリオッツに移籍してから突如として輝きを放ち出す。ペイトリオッツでのレギュラーシーズン7試合で29タックル、1サックを記録。AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップを懸けたピッツバーグ・スティーラーズ戦では4タックルと貴重なファンブルフォースを生み出してチームの勝利に貢献した。

バンノイは「ここ2年半はきつかった。デトロイトのメディアからのバッシングはすごかっし、それを真に受けた。今はようやくちゃんとしたプレーができてきたから、デトロイトの人たちは“まじか! もうちょっと待つべきだかもな”という感じだろうね」とコメント。

エリック・ロウがトレードでペイトリオッツに来た時も同じようなパターンだった。ドラフト下位指名権と引き換えに選手を獲得し、移籍先で活躍させるのはペイトリオッツのヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックの十八番である。どんなダイヤの原石でも見つけ出すベリチックの眼力には脱帽するしかない。

ドラフト2巡目指名のバンノイはルーキーイヤーを棒に振り、2015年はバックアップとして過ごしていた。キャリア開始からの2年間でバンノイはたった16タックルしか記録していない。2016年、ライオンズで先発の機会を得たバンノイは主にニッケルディフェンスでプレーし、7試合で23タックルを記録。ライオンズではタックルミスやカバレージを突破されているシーンが目立った。

だが、バンノイはペイトリオッツに移籍してから突如として輝きを放ち出す。ペイトリオッツでのレギュラーシーズン7試合で29タックル、1サックを記録。AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップを懸けたピッツバーグ・スティーラーズ戦では4タックルと貴重なファンブルフォースを生み出してチームの勝利に貢献した。

バンノイは「ここ2年半はきつかった。デトロイトのメディアからのバッシングはすごかっし、それを真に受けた。今はようやくちゃんとしたプレーができてきたから、デトロイトの人たちは“まじか! もうちょっと待つべきだかもな”という感じだろうね」とコメント。

エリック・ロウがトレードでペイトリオッツに来た時も同じようなパターンだった。ドラフト下位指名権と引き換えに選手を獲得し、移籍先で活躍させるのはペイトリオッツのヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックの十八番である。どんなダイヤの原石でも見つけ出すベリチックの眼力には脱帽するしかない。