ペイトリオッツQBブレイディ、妻に引退をせがまれる
2017年02月08日(水) 15:32ニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック(QB)が引退を急かされている。スーパーボウルで白星を挙げたい他チームの選手からというわけではない。ブレイディの妻であるジゼル・ブンチェンがその張本人だ。
ブレイディは現地6日(月)、『SiriusXM NFL Radio(シリウスXM NFLラジオ)』の中で「妻に権限があったら、今日で引退だったかもしれない。昨晩、彼女は3回も言ってきた。そして“ごめんね、まだだめなんだ”と答えたんだ。今が最高に楽しい時。まだできると感じてしまう。好きなことがやれて、まだそれを続けられる。できるって知りながらやらないのは面白くないだろう。また、次のために頑張って準備をしなくちゃいけない。まだまだ続ける気でいるよ」と明かした。
スーパーボウル記録となる5度目の優勝に輝いたブレイディ。39歳の今も衰えを感じさせない。今シーズン開幕からの4試合を出場停止処分によって欠場したブレイディだったが、3,554ヤード(16試合に換算すると4,738ヤード)、そしてタッチダウン/インターセプトの比率は桁外れの28対2をマークしている。
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人一倍健康やルーティンワークにこだわることで知られるブレイディ。なんとアボカドのアイスクリームすらも食べるらしい。
そんなブレイディはMVP受賞記者会見の中で、「自分が39歳だなんて感じない。いつも20代のチームメイトと一緒にいるから若い気持ちでいられるんだ」と語っている。
「25歳の時はいつもどこかが痛かった。そして39歳の今、全く肩が痛くなることはない。体が痛いなんて思わなくなった。たとえヒットをくらった後でも、対処の方法は分かるし、すぐに治療ができる。だから水曜日の練習では元通りになっているんだ」
食生活の他にブレイディが若さを保てる秘訣があるとすれば、ブンチェンによるサポートだとブレイディは語る。彼女がいることでフットボールに集中することが可能だという。
ブレイディは同ラジオ番組に対し、「もっと多くの事を経験し、家庭生活を安定させることで他のことにもより集中できる気がする。余計なくだらない事が減っていくからね。家庭を持ち、仕事をする、そしてそれに集中する。チームメイトにも同じようになってほしい」とコメントを残した。
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そんなブレイディはMVP受賞記者会見の中で、「自分が39歳だなんて感じない。いつも20代のチームメイトと一緒にいるから若い気持ちでいられるんだ」と語っている。
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ブレイディは同ラジオ番組に対し、「もっと多くの事を経験し、家庭生活を安定させることで他のことにもより集中できる気がする。余計なくだらない事が減っていくからね。家庭を持ち、仕事をする、そしてそれに集中する。チームメイトにも同じようになってほしい」とコメントを残した。
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