スパイクに“メッセージ”を込めるジャイアンツWRベッカム
2017年06月15日(木) 10:44今オフシーズン、ジャイアンツのワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカムにまつわる根も葉もないうわさ話は多かった。“参加自由型”のオフシーズンワークアウトに参加しなかっただけでも一際メディアからの注目を集めるはめになったベッカムは今週、全員参加型のミニキャンプに登場し、まさにベッカムらしさ満載の方法でメディアに対する“メッセージ”を伝えた。
NFL史上最大のシューズ契約を結んだベッカムはそのスパイクに思いのたけを打ち明けている。
『NJ.com Sports(NJ.comスポーツ)』が同選手のスパイク画像を『Twitter(ツイッター)』に投稿した。
「練習復帰のジャイアンツWRベッカムがそのスパイクでメッセージを伝える」
Giants WR Odell Beckham sends message with cleats in return to practice https://t.co/pBTDmut2da
— NJ.com Sports (@NJ_Sports) 2017年6月13日
以下は13日の練習でベッカムがこのスパイクを履いて練習している姿を撮影したもの。
【Evan Pinkus via AP】
よく見れば分かるようにこのスパイクには“New York Post(ニューヨーク・ポスト)”、“TMZ”、“ESPN”、“Wall Street Journal(ウォールストリート・ジャーナル)”といった米国を代表するメディアのロゴが記されている。そして、そのどれもに赤い“×”マークや“シーーーーッ”といった言葉が上から書き込まれている。
普段は何を思っているのかなかなか理解しづらい男ではあるが、そんなベッカムも四六時中メディアに追い回されて苛立ちを覚えていることがよく分かる。特に先月、ベッカムに関する報道の多さは異常だった。