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レッドスキンズFSホールがぺイカットを受ける
2017年06月15日(木) 14:04ワシントン・レッドスキンズのフリーセーフティ(FS)ディアンジェロ・ホールが今シーズンに大幅なペイカットを受けることとなった。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、ホールは現地14日(水)に自身の契約に修正が入ったことを記者に対して明らかにしたようだ。ラポポートはホールのベースサラリーが230万ドル(約2億5,200万円)になったとも伝えている。
33歳のホールが受け取る予定であった2017年の年俸は425万ドル(約4億6,500万円)であり、当初の金額からは相当な減額となった。
ただし、このペイカット自体はさほど驚きくようなことでもない。昨年9月にACL(膝前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を損傷してシーズン開幕直後に姿を消したホールは、その後もキャリア継続を希望している。D.J.スウェアリンジャー、スーア・クレイブンズ、ウィル・ブラックモンといった面々がセーフティ陣に名を連ねる中、ホールが先発として出場できるかどうかは定かではない。
ここ最近は故障も多く、過去の3年間では31試合に欠場しているホールだが、2シーズン前にセーフティへとポジションを変更するまでは10年以上もリーグ屈指の先発コーナーバック(CB)として活躍していた。キャリアの終焉(しゅうえん)が近づく今、頭の切れるベテランがあと少しの間はレッドスキンズを陰で支えることになりそうだ。