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ブラウンズDEギャレットはミニキャンプ最終日に欠席も“心配なし”

2017年06月16日(金) 13:25


クリーブランド・ブラウンズがドラフト1巡目全体1位で指名したマイルズ・ギャレット【AP Photo/Ron Schwane】

クリーブランド・ブラウンズの新人ディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットのミニキャンプが終わった。

現地14日(水)の練習で足を痛めた今ドラフト1巡目指名のギャレットがミニキャンプの最終日に姿を見せることはなかった。しかしながら、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えるところによれば、同選手は“心配いらない”様子とのことだ。

『The Plain Dealer(ザ・プレイン・ディーラー)』のメリー・ケイ・キャボットは、水曜日の練習を終えたギャレットが足を引きずりながらも1人でフィールドを去り、そのまま診断を受けるためにチーム施設にとどまっていたと報じている。

ブラウンズはまだ同選手のケガについて詳しい情報を発信してはいないが、ヘッドコーチ(HC)のヒュー・ジャクソンは14日、ギャレットがトレーナーを連れ添わずにフィールドを後にしていたことは“良いサイン”だと述べていた。

テキサスA&M大学での最終シーズンにも足首上部を負傷していた同選手は、NFL入りしてからも明らかにされていない負傷によってブラウンズのOTA(チーム合同練習)を一部欠席している。

大きな期待が寄せられるギャレットの動向には今後も注目すべきだが、同選手にはNFLで初めて経験するトレーニングキャンプまであと約1カ月もの準備期間がある。