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ブラウンズ、途中離脱のQBカイザーが復帰するもレイブンズに惨敗

2017年09月18日(月) 11:37

クリーブランド・ブラウンズのデショーン・カイザー【AP Photo/Charles Rex Arbogast】

クリーブランド・ブラウンズは現地17日(日)に行われたシーズン第2週、ボルティモア・レイブンズ戦に24対10で敗れた。試合前半、新人クオーターバック(QB)のデショーン・カイザーは片頭痛によって一時離脱したが、第3クオーターからはまたフィールドに復帰している。カイザー不在となった第2クオーターはケビン・ホーガンが代役を務めた。

ブラウンズ対レイブンズ戦ハイライト動画

プロ2試合目の先発となったカイザーは序盤から苦しんだ。サックを浴びてファンブルを記録したカイザーはその後のプレーでランニングバック(RB)デューク・ジョンソンに対してショートパスを投じる。しかし、このボールがジョンソンの手をはじき、そのままレイブンズのセーフティ(S)エリック・ウェドルによってインターセプトされた。この日、一度試合を離脱する前までのカイザーは11回のパス中6回の成功で81ヤードをマークし、トータルでは31回のパスを投げて成功したのは15回、182ヤードでインターセプトを3度記録している。

一方のホーガンは初ポゼッションからタッチダウンドライブを披露し、4回のパスアテンプトで2回の成功、72ヤード、ルーキータイトエンド(TE)デイビッド・ジョクへの1タッチダウンもマークしている。これはジョクとホーガンの両者にとって初となる得点になった。

今回はプレシーズンゲームの後半以降、バックアップに甘んじているホーガンが意地を見せつけたとも言える。昨季のホーガンは4試合に出場し、26回のパス中14回の成功で104ヤード、2インターセプトを記録していた。また、ホーガンは出場した4試合のうちの1試合でチームトップのランヤード数を稼いでいる。

【S】