デーブ・ジェトルマンがニューヨークに復帰する。

ニューヨーク・ジャイアンツは現地28日（木）、新ジェネラルマネジャー（GM）としてジェトルマンを指名したと発表。

ジャイアンツのオーナーであるジョン・マーラ社長とスティーブ・ティッシュ会長は声明の中で「チームとしての立場を踏まえた上で、ジェネラルマネジャーとしての経験があり、しっかりした業績を残した人物を起用することが重要だった。デーブの経験は比類なきものだ。カロライナでジェネラルマネジャーとして見事な仕事を果たしており、彼の在任期間中においてわれわれの成功に彼の存在は必要不可欠だった。デーブはドラフトの方法やフリーエージェント選手の獲得に際して、わが組織に独自のアプローチをもたらすだろう」と述べている。

ジェトルマンは12月20日、マーラ社長とティッシュ会長に加えて、GM探しのコンサルタントを務める元GMのアーニー・アコーシによる面談を受けていた。ジャイアンツは暫定GMだったケビン・アブラムスとNFLの元人事担当役員であるルイス・リディックにもインタビューしていた。

1998年から2012年にかけて、人事担当役員として15年間、ジャイアンツを支えてきた66歳のジェトルマンはその後、選手の素質を見抜く卓越した眼力を買われてカロライナ・パンサーズのGMを4年に渡って務め、2015年にはパンサーズをスーパーボウルへと導いている。今年7月にパンサーズを電撃解任されたが、12月初旬にジャイアンツGMの任を解かれたジェリー・リースに代わって新GMに就任することになった。

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