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プレースタイルを変えるつもりはないとイーグルスQBウェンツ
2018年02月15日(木) 07:16専門家の間でカーソン・ウェンツのACL(前十字靱帯)やLCL(外側側副靱帯)断裂の話題になると、ウェンツのキャリアにとって悩みのタネとなり得るそれらの負傷に見舞われるのは自分自身を危険な状況に陥れる傾向にあるからではないかと言われることが多い。
それでも、フィラデルフィア・イーグルスのクオーターバック(QB)を務めるウェンツは今回のケガでプレースタイルを変えるつもりはないと主張する。
『NJ.com』が伝えたところによると、ウェンツは現地13日(火)に『Sports Radio 94WIP(スポーツ・ラジオ94WIP)』で「言ってみれば、絶対に変えるつもりはない。そのおかげで昨シーズンの自分の成功があったと思っているし、キャリアを通してそうだ。NFLに来てから学んだのは自分自身をどう守るか。(中略)自分では変えるつもりなんかない」とコメントしたという。
ウェンツはシーズン第14週の昨年12月10日に負ったケガのリハビリを継続しており、第52回スーパーボウルの試合前にはすでに松葉杖を捨てフィールドでスローイングする姿も見られていた。ACL断裂から復帰までのタイムフレームを考えれば、レギュラーシーズン開幕までにウェンツの状態が整っている保証はない。それでも、ウェンツ自身は初戦のキックオフにはフィールドにいる予定だと繰り返し強調している。
「間違いなくそれが目標だ。タイムテーブルとかそういうのは基本的に流動的だから。もちろん確実に言えることは何もないけど、自分の目標は第1週にプレーすることだ」
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