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コルツ、大ベテランKビナティエリと1年契約で合意間近

2018年02月22日(木) 12:18

インディアナポリス・コルツのアダム・ビナティエリ【AP Photo/AJ Mast】

大ベテランのキッカー(K)アダム・ビナティエリが23年目のシーズンを再びインディアナポリスの地で迎えようとしている。

現地21日(水)、情報筋の話を元にコルツとビナティエリの代理人が1年契約での合意間近だと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。

『WTHR-TV』のボブ・クラビッツがこの動向を最初に伝え、木曜日には契約締結となる見込みだとも述べている。

昨年12月には現役続行の意志を表明していたこともあり、ビナティエリがコルツと再契約を結ぶ流れに驚きはなった。コルツは将来的な殿堂入りが有力視されるビナティエリよりも信頼できるKを見つける可能性は低いと判断したようだ。

昨季のビナティエリは34回中29回のフィールドゴールを成功させている。ビナティエリのキャリアにおいて85.3%の成功率は2012年以来で最低の数字だったものの、リーグのキッカー全体を通して見ればまだまだ上位の成績だ。先シーズンには50ヤードを超えるキックを6回中5回成功させ、そのうちの1つには54ヤードのキック成功も含まれている。2017年度のビナティエリは30ヤード以内のキックを1度もミスせず、24回中22回のエクストラポイントを決めており、その前のシーズンには44回全てで成功を収めてもいる。

12月に46歳となるビナティエリはコルツでの13年目に突入することになる。コルツに移籍する以前はニューイングランド・ペイトリオッツで10年を過ごし、ペイトリオッツ時代からリーグ史上最も勝負強いキッカーとして名声を博していた。

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