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SB制覇の立役者、イーグルスWRジェフェリーが肩を手術

2018年02月22日(木) 11:49

フィラデルフィア・イーグルスのアルション・ジェフェリー【AP Photo/Matt York】

フィラデルフィア・イーグルスのワイドレシーバー(WR)アルション・ジェフェリーは、2017年シーズンの大活躍に対する大きな代償を伴うこととなった。

現地21日(水)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは情報筋の話を元に、イーグルスのWRが損傷したローテーターカフの手術を受けて成功したようだと報じた。

昨季のトレーニングキャンプ中に右肩を痛めたものの、ジェフェリーは痛みを抱えながら1シーズンを通してプレーし続けた。

28歳のWRは痛みを押して16試合全てに先発出場し、57キャッチで789ヤードを記録、チームトップとなる9タッチダウンをマークした。とりわけ、プレーオフでの活躍は目覚ましく、ニック・フォールズとのコンビネーションがはまったジェフェリーは3試合で12キャッチ、3タッチダウンを記録。これらのタッチダウンのうち、第52回スーパーボウルで見せた34ヤードのタッチダウンは見る者を虜(とりこ)にした。

昨オフシーズンにイーグルスと1年契約を結んだジェフェリーは昨年12月に保証額2,700万ドル(約29億円)付きの4年5,200万ドル(約56億円)で契約を更新し、その功労が報わる形となっている。

痛みを抱えながらもイーグルス攻撃陣にフィットすることを証明したジェフェリーが、全く予想だにしなかったイーグルスのスーパーボウル制覇という偉業に多大なる貢献を果たしたのは言うまでもない。

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