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コルツがKビナティエリと再契約、23年目のシーズンへ突入

2018年02月23日(金) 11:45
インディアナポリス・コルツのアダム・ビナティエリ【AP Photo/Patrick Semansky】

インディアナポリス・コルツが正式にキッカー（K）アダム・ビナティエリとの再契約を発表した。

現地22日（木）、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは情報筋の話を元に、大ベテランKのビナティエリがコルツと保証額200万ドル（約2億1,000万円）付きの1年360万ドル（約3億8,000万円）で契約合意に至ったようだと報じた。コルツは後にこの動向を認めている。

このニュースに驚く者はほとんどいなかっただろう。昨季の後半にビナティエリは23年目のシーズンも現役でプレーする意志を表明していた。

45歳のKが2018年度もプレー継続となった今、ビナティエリには殿堂入りしているモーテン・アンダーセンの持つ現NFL記録である2,544ポイントを塗り替えるチャンスが訪れたと言えよう。現在のビナティエリはリーグ歴代2となる2,487ポイントをマークしている。

昨季のビナティエリは34回中29回のフィールドゴールを成功させた。85.3％の成功率はキャリアにおいて2012年以来で最低の数字だったが、それでも、50ヤードを超えるキックを6回中5回も成功させている。

どうやら、ビナティエリとの再契約はコルツにとって当然の流れだったようだ。

コルツは『Twitter（ツイッター）』でビナティエリとの再契約を祝福している。

「アダム・ビナティエリはどこにも行かない。彼のホームはここ、インディアナポリスだ」

「最高にハッピーなビナティエリ」

【S】