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イーグルスQBウェンツが7対7ドリルに参加、リハビリは順調

2018年06月07日(木) 10:21


フィラデルフィア・イーグルスのカーソン・ウェンツ【AP Photo/Ted S. Warren】

フィラデルフィア・イーグルスのクオーターバック(QB)カーソン・ウェンツのリハビリは快調に進んでいるようだ。

イーグルスのヘッドコーチ(HC)ダグ・ペダーソンは現地6日(水)、ウェンツがOTA(チーム合同練習)中の7対7ドリルに参加可能となったことを明かした。

ペダーソンHCはこのドリルを“統制下の環境”と表現し、チームがウェンツの状態を監視できる状態の練習であることを明かした。

ウェンツは昨年12月10日にACL(膝前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を損傷して離脱を強いられた。それから6カ月足らずで個人ドリル以上の練習に復帰するということは、ウェンツの回復がいかに速かったかを示している。

ペダーソンHCはウェンツがスケジュールを前倒しにしているか否かについて触れようとはしなかったものの、来週から開催の全員参加型ミニキャンプを前にウェンツがフィールドに立つということは良い兆候だ。このリハビリのペースによって、アトランタ・ファルコンズとのシーズン開幕戦に出場可能だと自信を持って語ったウェンツの言葉にも信憑性が増すと言えよう。

トレーニングキャンプまでイーグルスは先発QBに対して慎重な構えを継続するだろうが、2017年シーズンのMVP候補が開幕前に完全復活する可能性は日に日に高まっているようだ。

イーグルス専属記者のテューロン・ダベンポートは『Twitter(ツイッター)』でウェンツの練習の様子を投稿した。

「カーソン・ウェンツはうまくかわしている」

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