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タイタンズQBマリオタがWR、TEを引き連れてワークアウト

2018年07月03日(火) 09:43

テネシー・タイタンズのマーカス・マリオタ【AP Photo/Charlie Riedel】

数多くのクオーターバック(QB)と同様、テネシー・タイタンズのQBマーカス・マリオタもトレーニングキャンプを前にレシーバー陣を引き連れてワークアウトを行った。

タイタンズ公式サイトのジム・ワイアットによると、マリオタとワイドレシーバー(WR)やタイトエンド(TE)の選手たちが先週末に2日間のスローイングセッションを行うためナッシュビルに集まったようだ。

参加したメンバー全員の把握はできていないものの、ワイアットはWRのコーリー・デイビス、リシャード・マシューズ、タイワン・テイラー、タジェイ・シャープ、そしてTEジョンヌ・スミスらが今年3月にカリフォルニア州で合同トレーニングを行っていたことから、先週末もこのうちの一部が参加していただろうと指摘した。

ミニキャンプを終えてからトレーニングキャンプを開始するまでの休暇中にQBやレシーバーが集合してトレーニングを行うこと自体はリーグを通しても珍しい話ではなく、オフシーズン中も合同練習を行うことはしばしばあることだ。

マリオタ自身もミニキャンプの終わりに計画があることを事前に語っていた。

先月13日、チーム公式サイトを通じて「それについては話し合うつもりで、皆にとって何が一番うまく行くかを探すことになる」と述べたマリオタは「とは言いつつも、オフシーズンの中盤になるかもしれないし、終わり頃になるかもしれない。われわれは全員にとって一番都合の良い方法を見つけ出したい」とも語っていた。

話は変わるが、マリオタがレギュラーシーズンを前にレシーバー陣と協力し合って連携を確認することは間違いなく良い兆候だと言えよう。

先シーズン、タイタンズのパス攻撃はリーグ23位(1試合平均199.4ヤード)に終わっていたこともあり、オフシーズン中に少しでも優位性を確保することがその改善へ向けて有益であることを証明するかもしれない。

【S】