プロ10 年目のビルズRBマッコイ、「もっと証明するものがある」
2018年07月04日(水) 09:45今月の現地12日(木)に30歳の誕生日を迎えるバッファロー・ビルズのランニングバック(RB)ルショーン・マッコイにとって年齢はただの数字でしかない。
キャリア通算ランヤードを10,092ヤードにまで積み上げたマッコイは昨シーズン中に10,000ヤード超えを達成し、この記録を達成したNFL史上30番目の選手となった。
地元ペンシルベニア州のハリスバーグで年1回のフットボールキャンプを開いたスターRBは記者に対し、プロ10年目の今シーズンに対する意気込みを語っている。
地元情報サイト『PennLive.com』はマッコイが「もっと証明したいことがあるんだ。それはたとえば、このペースをどこまで続けられるのか、どれだけ生産的でいられるか、などといったことだ。それらが俺のモチベーションを高めてくれる。本当にね」と述べたと伝えた。
身長約178cm、体重約95kgのマッコイは以前、キャリアを通じて1,2000ランヤードに到達することが目標だと話している。そして、キャリアを継続し、目標を追い求める上で、食生活にも気を配っているようだ。
現在の体重に関し、マッコイはPennLive.comに「ほとんど変わりないが、健康な状態を維持するためにもう少しだけ落としたい」とも語っていた。今のマッコイはパンや菓子などを避け、定期的に新鮮なオーガニックフルーツや魚類を前よりも少ない分量で摂取しているようだ。
先シーズンに10,000ヤードクラブ入りを果たし、ビルズの18年ぶりのポストシーズン進出にも大きく貢献したマッコイはプロ選手として良いシーズンを過ごした。
今オフシーズン中のビルズは現状に甘んじることなく、フリーエージェント(FA)でクオーターバック(QB)AJ・マカロンを獲得し、ドラフトでは1巡目全体7位でジョシュ・アレンを指名している。
これらの動きによってチームはよりポジティブな方向へと向かうだろう。マッコイはビルズの一員であることや今後のチームが達成し得ることについて興奮しているようだ。
マッコイはこのようにもコメントしている。
「自分たちには良い流れが来ている。(ヘッドコーチの)ショーン・マクダーモットと(ジェネラルマネジャーの)ブランドン・ビーンによるプロセスを信じている。良いチームになってきたんだ。だからこそ、このチームのメンバーで良かったと思うし、自分たちには夢のある未来がある」
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