デリック・ヘンリーが走りに走った。最終的にはニューイングランド・ペイトリオッツを置き去りにしてテネシー・タイタンズのチームメイトと共にディビジョナルラウンドへと進出した。

ランニングバック（RB）ヘンリーは26歳の誕生日となった現地4日（土）、182ヤードを走り、1タッチダウンを記録。ペイトリオッツの本拠地ジレット・スタジアムに乗り込んでの一戦を20対13で勝利した。

試合終了間際、ペイトリオッツのクオーターバック（QB）トム・ブレイディが自陣1ヤード地点からワイドレシーバー（WR）モハメド・サヌーに放ったパスを、タイタンズのコーナーバック（CB）トラメイン・ブロックが阻止。チームメイトのローガン・ライアンが浮いたボールを手にエンドゾーンに駆け込み、インターセプトリターンタッチダウンによる追加点をもたらした。

2ポイントコンバージョンは失敗に終わったものの、タイタンズがリードを維持したまま試合終了を迎えている。

第6シードでプレーオフに進んだタイタンズはディビジョナルラウンドで第1シードのボルティモア・レイブンズと対戦する。

ペイトリオッツがワイルドカードに登場したのは2009年以来で、カンファレンスチャンピオンシップに進めなかったのは2011年以降では初めてだ。

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