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フットボールから去るベアーズGロング

2020年01月06日(月) 12:59


シカゴ・ベアーズのカイル・ロング【Ryan Kang via AP】

プロとして7年を過ごしたシカゴ・ベアーズのガード(G)カイル・ロングがキャリアに区切りをつけたようだ。

ロングはワイルドカードの試合が行われている週末に『Twitter(ツイッター)』で引退の意思を表明している。

「一部のシカゴ市民は俺がついに去って体重を減らすと言えば喜んでくれるだろう。別のシカゴ市民はそれを聞いてさみしいと思うかもしれない。あなたがどちらであるにせよ、あなたのこの街で時を過ごすことができてどれだけ俺が幸運だったか知ってもらいたい。俺はシカゴでプレーしながら、一人前の男になったんだ。ありがとう」

ロングは臀部の負傷によって2019年に12試合を欠場した。ロングが6試合以上を欠場するのはこれで4年連続であり、2016年からの期間で本来は出場可能だったレギュラーシーズン64戦中、わずか30試合でしかプレーしていない。

2013年のドラフト1巡目で指名を受けたロングはキャリア最初の3シーズンでプロボウルに選出されていた。しかし、そこからの4シーズンはIRリスト(故障者リスト)上で終えている。

ベアーズとの契約を再構築したロングにはあと1年の契約が残っており、9,600万ドル(約103憶7,000万円)のキャップヒットを数えていた。

殿堂入り選手であるハウィー・ロングの息子にしてスーパーボウル王者クリス・ロングの弟であるカイル・ロングは、今後どのような道を進むだろうか。しばらくは家族とともにカウチでゆっくりとした時を過ごすのかもしれないし、テレビの仕事をする可能性もあるだろう。


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