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“ラスベガス・レイダース”が正式に誕生

2020年01月23日(木) 11:24

アレジアント・スタジアム【Kirby Lee via AP】

ついに正式発表! アレジアント・スタジアムの前で行われた記者会見で、レイダースが公式にラスベガス市に所属することになったとオーナーのマーク・デービスが発表した。

デービスは次のように語っている。

「レイダースはオークランドで生まれ、13シーズンをロサンゼルスでプレーした。どちらの街もわれわれのDNAの一部に組み込まれているが、われわれは今日、自分たちの歴史の物語の新たな一章を始める。今日、2020年1月22日、われわれはラスベガス・レイダースとなる。そして今日、ラスベガスが正式にわれわれのネーションの首都になるのだ」

今回の記者会見は、レイダースの移転が承認された2017年3月から間もなく3年が経つというタイミングで行われた。

「ラスベガス・レイダースをご紹介」

1970年にAFLとNFLが合併して以来、チーム移転は9回行われてきた。1982年にオークランドからロサンゼルスへ移り、1995年にふたたびオークランドへ戻ったレイダースはそのうちの3回を実施したことになり、これはNFLの他のどのチームよりも多い。

これまでの8回の移転を振り返ると、移転初年度に勝率0.500以上を記録できたのは1982年のレイダースと2017年のチャージャーズのみだ。レイダースのみがプレーオフに進出したが、1982年はストライキによってレギュラーシーズンが短く終わっている。

レイダースが3度目のスーパーボウル制覇を果たすまで、その移転から1年しかかからなかった。デービスはもちろん、同じ現象が繰り返されることをこれ以上なく歓迎するだろう。


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