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QBブリーズに衰えなし、残留を望むセインツGM

2020年01月23日(木) 13:11


ニューオーリンズ・セインツのドリュー・ブリーズ【AP Photo/Bill Feig】

2020年シーズンはクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズにとって41歳で迎えるシーズンになる。しかし、ニューオーリンズ・セインツが偉大なベテランQBの残留を望んだとしても何ら不思議ではない。

ジェネラルマネジャー(GM)のミッキー・ルーミスは現地22日(水)、シニアボウルが開催されているアラバマ州の舞台となるモービルにて、ブリーズには自分が望む限りプレーし続けてほしいと話した。

『ESPN』によれば、ルーミスはブリーズについて「過去数年とまったく変わらない」と評したという。

現地3月18日に契約が自動的に無効化し、フリーエージェントになるブリーズは、親指のけがから復帰してNFC南地区タイトルを目指すセインツの中心的存在としてプレーしてきた。

「たとえまだ私が彼の継続を当然のものとしてはいなくても、そう考えることは簡単だ」とルーミスは言う。

ブリーズの年齢にかかわる疑念は、レギュラーシーズンのラスト5ゲームでタッチダウンパス16回、インターセプト0回を記録したことでいくらか鎮まった。シーズン終盤にブリーズはペイトン・マニングのタッチダウン記録を抜いている。

ルーミスは「彼がやっていることに驚いている者がいるなら、それはあまり賢くなかっただけのことだ」と言う。

3年連続でブリーズはNFLのパス成功率をリードし、今年はタッチダウン27回、インターセプト4回、パス成功率74.3%という数字を残した。しかしながら、セインツファンが最後にニューオーリンズで目にしたブリーズはNFCワイルドカードゲームでミネソタ・バイキングスに26対20の悔しい敗北を喫している。

ルーミスとセインツ首脳陣は彼らのシグナルコーナーが41歳にして若さを保つことに、そして、自分たちがニューオーリンズにブリーズをとどめておくことに自信を持っているようだ。


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