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バイキングスのために全力を尽くすとRBクック

2020年01月23日(木) 14:24

ミネソタ・バイキングスのダルヴィン・クック【AP Photo/Kelvin Kuo】

ランニングバック(RB)ダルヴィン・クックのキャリア最高の年はここぞというタイミングでやってきた。

けがの影響を受けた期間を含む2シーズンを終え、クックは14戦に登場した2019年に1,135ラッシングヤード、タッチダウン13回というNFLキャリアで最高の数字を記録した。クオーターバック(QB)カーク・カズンズのプレーアクションにも後押しされたクックのパフォーマンスが、2018年にレギュラーシーズンで敗退したバイキングスがプレーオフに戻るのを手助けしている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによれば、契約最終年を迎えたクックとバイキングスが延長について話し合っている模様だという。

現地22日(水)に行われたプロボウルの練習後に取材に応じたクックは、すでに契約締結の構えができているような様子だった。

「俺はこのオーガナイゼーションが大好きだ。彼らは俺に賭けてくれた」とクックは『NFL.com』に語った。

「誰かが俺を信じてくれたら、俺はその人に自分のすべてを捧げる。彼らのために全力を尽くすし、俺はバイキングスにいられてとにかくハッピーなんだ。素晴らしい組織だよ。俺たちが続けてきたすべてが、将来のためのことだと思っている」

クックは素行への懸念から2017年ドラフトの2巡目にスライドした。バイキングスがクックを指名したのは、ヘッドコーチ(HC)マイク・ジマーがクックと個人的に話し合い、将来に問題を起こすことはないと確認した上でのことだった。

そのリスクに見合った報いはあった。バイキングスは今後に向けてチームが必要としていたRBを手にいれたように見える。2019年に起こったことを参考にするならば、バイキングスはクックがチームにいる限りタイトル争いの一角であり続けるだろう。


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