シーズンを通して臀部のけがを抱えていたブラウンズWRランドリー
2020年01月23日(木) 15:402019年に単一シーズンのレシービングヤードで自己ベストを記録したクリーブランド・ブラウンズのワイドレシーバー(WR)ジャービス・ランドリーは、1,174ヤード、タッチダウン6回をマークした。6年で5度目のプロボウル選出を果たすに十分の成績だが、実はランドリーは臀部のけがを抱えたままそれを達成していたのだ。
ランドリーは現地22日(水)、2019年シーズン全体を臀部の負傷を抱えたままプレーしていたと『NFL.com』に明かし、もし健康状態に問題がなければ1,500ヤードは“楽に”超えていただろうと話した。治療は“深みを脱し”ており、リハビリと2020年に向けた臀部の強化に取り組んでいるという。
2020年には新ヘッドコーチ(HC)である元ミネソタ・バイキングス攻撃コーディネーター(OC)ケビン・ステファンスキーがクリーブランドにやってくる。新たなプレーコーラーはブラウンズに新鮮な風を吹き込むだろうが、一方で新システムを学ぶというチャレンジも待っている。そして、そのプロセスはステファンスキーHCがスタッフをそろえたときから始まるのだ。
「楽しみさ。(ステファンスキーHCについては)あまり知らないけれど、そのシステムで(成功した)ステフォン・ディッグスやアダム・シーレン、ダルヴィン・クックならもちろん知っている。俺たちに何ができるか、どう成長できるか、ワクワクするね」とランドリーは話している。
ランドリーの話によって、そのランドリーとワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカムの2人が2019年にけがをおして戦っていたことが分かった。それがブラウンズの苦戦と、前HCフレディー・キッチンズ解任に追い込まれた理由の一部を物語っている。
当然、ボールを持ったブラウンズがポテンシャルを発揮しきれなかったのは2人のけがのせいだけではない。しかし、ステファンスキーHC時代に切り替わる今、2人はそれぞれに苦戦を過去のものとして成功と勝利を手にしようと励んでいる。
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