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バイキングスがゲイリー・キュービアックをOCに指名へ

2020年01月24日(金) 13:31

ミネソタ・バイキングスのゲイリー・キュービアック【Aaron M. Sprecher via AP】

ゲイリー・キュービアックが攻撃コーディネーター(OC)の座に戻ってくる。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地23日(木)、ミネソタ・バイキングスがキュービアックをチームの新OCに据える見込みだと情報筋の話を元に伝えた。

キュービアックは2019年をバイキングスのアシスタントヘッドコーチ(HC)兼攻撃アドバイザーとして過ごした。ヒューストン・テキサンズとデンバー・ブロンコスでHCを務めた際、キュービアックはおなじみのランスキームをもたらして強いチームを作り上げたことで高い評価を得ている。

バイキングスOCだったケビン・ステファンスキーがクリーブランド・ブラウンズの新ヘッドコーチ(HC)に就任したことで、クオーターバック(QB)カーク・カズンズやランニングバック(RB)ダルヴィン・クックらを導くOCの座へのキュービアックの道が開かれた。

58歳のキュービアックは2006年から2013年までテキサンズを統治し、2015年から2016年のブロンコス時代にはチームをスーパーボウルでの勝利に導いている。これらの時期に健康上の問題を抱えていたキュービアックだが、それでも最も尊敬される指揮官の一人であり続けた。

ステファンスキーがブラウンズの職を受けた後、バイキングスのHCであるマイク・ジマーはチームのオフェンス陣について安定した基盤だと語っていた。せっかく整った基盤をかき乱したくないジマーHCにとって、キュービアックは論理的な選択だったのだろう。

守備側の状況に触れたラポポートは、空席になっている守備コーディネーター(DC)の選択肢として印象的な働きをするディフェンシブライン(DL)コーチのアンドレ・パターソンやラインバッカー(LB)コーチのアダム・ジマーがいると報じた。チームは2019年シーズン終了後に元DCジョージ・エドワーズに別れを告げている。


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