クリーブランド・ブラウンズのディフェンシブエンド（DE）マイルズ・ギャレットの無期限の出場停止処分はまだ続いているが、これからNFLコミッショナーであるロジャー・グッデルとの面談が行われる。

グッデルは今後60日以内でギャレットと会う予定だと『Cleveland.com』のメアリー・ケイ・カボットが伝えた。

ギャレットの姿が最後にフィールド上で見られたのはシーズン第10週に白星を挙げたピッツバーグ・スティーラーズ戦だった。この試合の終盤に起こったいさかいの中でギャレットは相手クオーターバック（QB）メイソン・ルドルフのヘルメットを振り回し、そのヘルメットをルドルフの頭部にぶつけてもいた。この騒動はサーズデーナイト・フットボールとして全国放送され、本来ならブラウンズにとって勝利を祝うはずだった夜に影を投げかけて、一件にかかわった多くの面々に出場停止処分が科されている。中でも、ギャレットには重い罰が下された。

ギャレットは無期限の出場停止処分に上訴したものの、上訴担当官は処分を支持している。

ブラウンズのオーナーシップはギャレットを手厚くサポートしており、オーナーのディー・ハスラムは乱闘後のブラウンズの最初の試合にギャレットの背番号である95をつけたニット帽を着用して現れた。処分を受けてから公共の場に姿を見せていないギャレットだが、チームメイトによればチーム施設はよく訪れているという。

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