チャージャーズのリンHCが契約延長
2020年02月05日(水) 13:04ロサンゼルス・チャージャーズを3年にわたって治めてきたヘッドコーチ(HC)アンソニー・リンが、その統治期間をさらに伸ばすことになった。
リンHCとチャージャーズは少なくとも2021年末までの契約延長に合意したと『NFL Network(NFL Network)』のトム・ペリセロが現地4日(火)に伝えている。
以前の契約が最終年を迎えていたリンHCだったが、新たな契約を得てSoFiスタジアムへ本拠地を移すチームを率いていく。
才能あふれるチャージャーズは有望な2019年シーズンに期待を抱いていたものの、5勝11敗という落胆の結果に終わってしまった。
それでも、これはリンHCの初めての負け越しシーズンであり、チャージャーズでの記録は26勝22敗となっている。チームは昨年半ばに攻撃コーディネーター(OC)となったシェイン・スタイケンも留め置いている。
51歳のリンHCの直近の未来が確定し、チャージャーズはこれから数多くのフリーエージェント(FA)選手たちについて決断を下していなくてはならない。クオーターバック(QB)フィリップ・リバースのステータスに注目が集まるのはもちろん、FAになる選手にはランニングバック(RB)メルビン・ゴードン、タイトエンド(TE)ハンター・ヘンリー、ディフェンシブバック(DB)エイドリアン・フィリップスをはじめ多くのメンバーがいるのだ。
2018年に12勝4敗をマークしたチャージャーズが2019年に寄せた願望は実らなかった。数々の負傷がその理由の大きいところを占めるだろう。
とは言え、リンHCが尽力したのは確かであり、チャージャーズはそれに正しく報いた。新しいホームを構え、2020年には様変わりしたロースターを擁することになりそうなチャージャーズを、リンHCが引き続き率いていく。
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