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ジャガーズが2020年にロンドンで2試合を開催

2020年02月05日(水) 15:19

ジャクソンビル・ジャガーズとニューオーリンズ・セインツ【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

長いイングランド滞在が2020年のジャクソンビル・ジャガーズを待ち受けている。

NFLの歴史上初めてのこととして、一つのチームがアメリカを離れて2つのホームゲームに臨む。ジャガーズはロンドンのウェンブリー・スタジアムにて2週間連続で日曜日に試合を行うことを現地4日(火)に発表した。

相手チームはまだ発表されていないものの、ジャガーズはヒューストン・テキサンズ、インディアナポリス・コルツ、テネシー・タイタンズ、クリーブランド・ブラウンズ、デトロイト・ライオンズ、マイアミ・ドルフィンズのうち、2チームと戦うことになる。

また、ピッツバーグ・スティーラーズ、およびシカゴ・ベアーズと当たるホームゲームはジャクソンビルのTIAAバンク・フィールドで行われる。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロの報道によれば、これは恒久的なスケジュールではなく、TIAAバンク・フィールド周辺エリアの開発に7億万ドルほどが投入される“Lot J(ロットJ)”プロジェクトに対応するための橋渡し的な措置だという。

ジャガーズは2013年から毎年続けてきたロンドンでのホームゲームの伝統を今年も続ける。これまでイギリスの試合では3勝4敗をマークしており、過去2年はその後プレーオフ進出を決めたチームに2連敗を喫した。すなわち、2018年のニューイングランド・ペイトリオッツ(24対18)と2019年のヒューストン・テキサンズ(26対3)だ。

チームの声明によれば、ロットJの第1フェーズが完成した際にはエンターテイメントエリア、400ユニット以上を擁する住居ビル、200室のホテルと追加の駐車場ができるという。


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