長年シンシナティ・ベンガルズのヘッドコーチ（HC）を務めていたマービン・ルイスが元ニューヨーク・ジャイアンツのラインバッカー（LB）アントニオ・ピアースと共にアリゾナ州立大学（ASU）の共同守備コーディネーター（DC）を務めることが現地4日（火）に発表された。

2018年シーズンを終えてベンガルズから解雇されたルイスは、ASUとそのコーチであるハーマン・エドワーズのスペシャルアドバイザーを務めた。2019年サンボウルではASUの暫定ディフェンシブバック（DB）コーチを務めて勝利に貢献している。

2018年末にベンガルズから解雇されて以来、ルイスにとってはこれが初めてのコーチング業への正式復帰となる。

ルイスはベンガルズのHCとして131勝122敗3分を記録した。また、チームを4度のディビジョンタイトルに導き、プレーオフには7度進出している。

1月にはダラス・カウボーイズのHC職のインタビューも行ったものの、この仕事は同じく元HCであるマイク・マッカーシーに回った。

パワーファイブで有望な働きができれば、ルイスのリーグ復帰の足掛かりになるだろう。

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