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RBガーリーがファルコンズで身体検査を完了

2020年06月10日(水) 08:45


ロサンゼルス・ラムズのトッド・ガーリー【AP Photo/Tony Avelar】

ランニングバック(RB)トッド・ガーリーがついにアトランタで身体検査を受けた。

移動の制限によってプロセスに遅れが生じていたガーリーだが、現地8日(月)についにアトランタで身体検査に合格したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが伝えている。最初に報じたのは『ESPN』だった。

ガーリーは2カ月以上前にアトランタ・ファルコンズとの契約条件に合意していたものの、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによって選手の身体検査は中断され、チーム施設は閉鎖されていた。

多くの都市が待望の閉鎖解除に乗り出す中、ガーリーは身体検査によって契約が完了するのを待っていた。

ガーリーが新たに組むクオーターバック(QB)のマット・ライアンは火曜日、カリフォルニアでガーリーと過ごしたことを報道陣に明かして「彼は最高で体の調子もよさそうだったし、準備できているようだった」と述べている。

ロサンゼルス・ラムズがガーリーをカットした理由の一つには、2018年シーズンを短く終わらせてからも長引いていたひざの不安要素があった。けがを負って以来のガーリーはフィールド上で以前と同じ活躍ができておらず、昨年のラムズはガーリーの登場頻度を下げている。

そういった負傷歴があるにもかかわらず、ファルコンズのジェネラルマネジャー(GM)であるトーマス・ディミトロフはガーリーが身体検査にパスすることに全く懸念を抱いていなかった。

メディカルチェックを終わらせたガーリーはこれからやってくるシーズンに注意を向け、ロサンゼルスでのひざの問題は誇張に過ぎないことを証明することに集中していくだろう。ファルコンズで主力となる可能性は十分にある中、ガーリーが健康な状態を保つことができれば、今季は復活のシーズンになるかもしれない。

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