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ベアーズがベテランWRジンJr.をリリース

2020年11月05日(木) 00:46


シカゴ・ベアーズのテッド・ジンJr.【NFL】

シカゴ・ベアーズがテッド・ジンJr.と袂を分かつ。

現地4日(水)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは情報筋の話として、ベアーズがワイドレシーバー(WR)ジンJr.をリリースしたと報道。後にチームがこれを認めている。第一報を伝えたのは『ESPN』だった。

35歳のジンJr.は今オフシーズンに1年契約を締結し、6試合に出場していた。シーズン第1週は全スナップの43%に参加していたものの、ロングターゲットではキャッチなし。以降、ベテランレシーバーのジンJr.はあっという間に役目が減らされ、ヘルシースクラッチだったこともある。ヘルシースクラッチはロースター登録55名には含まれているものの、負傷など健康状態に問題がないにもかかわらず、試合にアクティブ登録される48名(もしくは47名)には含まれない選手のこと。通常、試合日のアクティブ登録から外されるのは故障者であることがほとんど。

試合出場の機会が少なかったこともあるが、今季のジンJr.は3回のパスレシーブで40ヤードの記録にとどまっている。

ベアーズは新たに加入したワイドレシーバー(WR)ドウェイン・ハリスにパントリターンの役目を任せるため、先週の試合ではジンJr.がヘルシースクラッチとなっていた。ハリスのパフォーマンスが良かったことを考えると、ジンJr.の放出は理にかなった動きと言えよう。

【C】