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ファルコンズ、元テキサンズのスミスEVPを含むGM候補2人と面談

2020年12月19日(土) 20:17


アトランタ・ファルコンズ【NFL】

アトランタ・ファルコンズが新しいジェネラルマネジャー(GM)探しに動き出した。

チームは現地18日(金)の夕方、カレッジスカウト部門ディレクターのアンソニー・ロビンソンと、テキサンズの元フットボール運営部門エグゼクティブバイスプレジデント(EVP)リック・スミスにバーチャル面談を行ったと発表した。

現職で2シーズン目のロビンソンは、クラブで13シーズンを経験している。スカウティングアシスタントとしてスタートし、3シーズンを過ごした後にサウスイーストエリアやイースタン地区のスカウト役に移行した。

スミスはテキサンズのフロントオフィスで11年を過ごした後、2017年12月に闘病中の妻を支えるために休職することを発表。テキサンズには戻らないことになった。

スミスが復帰の意向を示していたにもかかわらず、テキサンズはGMの代わりに企業と契約を結ぶことを選び、その翌月にブライアン・ゲインを雇っていた。

2000年から2005年までブロンコスでプロ人事部ディレクターを務めたスミスは、2006年に36歳でテキサンズ入りし、当時のNFL史上最年少GMとなった。

6年間GMを務めた後、2012年にはEVPに就任。テキサンズ時代のスミスはドラフトでJ.J.ワット(2011年、全体11位指名)、ディアンドレ・ホプキンス(2013年、全体27位指名)、デショーン・ワトソン(2017年、全体12位指名)を獲得するなど、ブレーントラストの重要な一員だった。

今年10月にヘッドコーチ(HC)ダン・クインとGMトーマス・ディミトロフを解任したファルコンズのオーナー、アーサー・ブランクは11月にHCとGM探しについて“多様な候補が豊富にいる”と『NFL Network(NFLネットワーク)』のスティーブ・ワイチとジム・トロッターに語っていた。

「それに限らず、われわれは全員をどんな色でも同じように面談する予定だ」とブランクはポッドキャスト『Huddle & Flow(ハドル・アンド・フロー)』のエピソードの中で述べている。「赤、青、緑、黒、白――どんな色であろうと私は気にしない。われわれはベストな人物を探すまでだ」

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