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チーフスTEケルシーがTEのレシーブヤード記録更新
2020年12月28日(月) 07:39
カンザスシティ・チーフスのタイトエンド(TE)トラビス・ケルシーとサンフランシスコ・49ersのTEジョージ・キトルはシーズンを重ねるごとに記録を更新しながらタイトエンドとしてベストプレーヤーの評価を高めてきた。
今季はキトルがケガで身動きの取れない中、ケルシーがリーグのトップタイトエンドの座を確実にしており、現地27日(日)にはタイトエンドとして1シーズンあたりのレシーブヤード数でキトルを上回り新たな記録を打ち立てた。
チーフスが17対14でアトランタ・ファルコンズを下したシーズン第16週の試合で、第4クオーターに31ヤードのパスをキャッチしたケルシーは、2018年にキトルが打ち立てた1シーズン1,377ヤードの記録を更新。最終的に7回のキャッチで98ヤードと1タッチダウンをマークしたケルシーは今季のレシーブ数を105に伸ばすとともに、獲得ヤードは1,416ヤードに達した。
ケルシーがこの記録を打ち立てたのは今回が2度目だが、初回よりは長く記録保持者となりそうだ。ケルシーは2018年に1,366ヤードの新記録を樹立するも、そのわずか1時間後にはキトルがレコードを塗り替えている。
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