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ジャイアンツQBジョーンズがアリゾナでスローイングセッション

2021年04月06日(火) 15:27

ニューヨーク・ジャイアンツのダニエル・ジョーンズ【AP Photo/Noah K. Murray】

今週、クオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズがニューヨーク・ジャイアンツのチームメイトたちを連れてアリゾナでスローイングセッションを実施すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが5日(月)に報じた。このグループにはレシーバーやタイトエンド(TE)に加え、オフェンシブラインマン(OL)も数名いるという。全体のオペレーションをまとめるのはジョーンズだ。

ジャイアンツのジェネラルマネジャー(GM)であるデイブ・ジェトルマンの尽力により、ケニー・ゴラデイとジョン・ロスがチームのレシーバー陣に加わっている。また、TEルームにはカイル・ルドルフが加入した。昨年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックによって完全にリモートで学ぶことを強いられたが、このセッションによってジョーンズは攻撃陣の理解を深めることもできる。

ジェイソン・ギャレット攻撃コーディネーター(OC)の指揮下でほぼフルシーズン(けがで2試合を欠場)をプレーしたジョーンズは、チームのシステム上で自分に期待されるものを以前よりも深く把握しているはずだ。また、ジョーンズは今回のような非公式な環境でそういった知識の一部を新しいチームメイトたちに伝えることができる。

練習の代わりになるものはない。オフシーズンのスケジュールがまだ決まっていない中、ジャイアンツには時間を浪費する気はないようだ。

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