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ベアーズWRグッドウィンがオリンピック走り幅跳び代表入りに挑戦
2021年06月25日(金) 14:54シカゴ・ベアーズのワイドレシーバー(WR)マーキス・グッドウィンが再びのオリンピック出場に挑む。
ベテランワイドアウトのグッドウィンが現地25日(金)にオレゴン州ユージーンでオリンピック選考大会の走り幅跳び予選に参加する。予選ラウンドを通過した場合、アメリカ代表チーム入りを懸けた決勝は日曜日に開催される。
「(チームに入る)可能性はいつだって高い。その日に何が起こるかなんて、分かんないだろ」とグッドウィンは『Chicago Tribune(シカゴ・トリビューン)』に語った。
グッドウィンは2012年のオリンピック代表選手であり、2016年も代表入りまであとわずかだった。
30歳のグッドウィンは2020年NFLシーズンをCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響でオプトアウトした。このオフシーズンにベアーズと契約した際、チームはグッドウィンの再びオリンピックの夢を追いたいとの願いを理解している。
ヘッドコーチ(HC)マット・ナギーはグッドウィンについて「オリンピックの精神があるときには常に、人は別ものになる」と話した。
「1分ごと、1時間ごとに体を整えるというやり方だ。彼にとって、それは決して変わらないだろう」
東京オリンピックの陸上競技は7月30日(金)から8月8日(日)の開催を予定しており、男子走り幅跳びは8月2日(月)に実施される。オリンピック代表になった場合、グッドウィンは7月27日(火)に始まるベアーズのトレーニングキャンプの一部を欠席することになる。
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