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ベアーズWRグッドウィン、東京2020オリンピック出場はかなわず
2021年06月27日(日) 03:30東京2020オリンピック出場を目指したマーキス・グッドウィンの挑戦は終わった。
シカゴ・ベアーズのワイドレシーバー(WR)は現地25日(金)、オレゴン州ユージーンで走幅跳のアメリカ代表を選ぶオリンピック選考会に参加したが、27日(日)の決勝に進むことはできなかった。グッドウィンの記録は7m57で、24人中19位だった。
少なくとも、ベアーズでの時間を失わずに済むのはベテランワイドアウトにとって希望の兆しだろう。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックのために2020年シーズンをオプトアウトしたグッドウィンは、4月にベアーズとサインし、彼らのオフシーズンプログラムに参加していた。30歳のスピードスターが最後にNFLの試合に出たのは2019年のことで、当時はサンフランシスコ49ersに所属していた。この年は9試合で12回のレシーブを記録している。
8年前にリーグ入りする前に、グッドウィンは2012年のロンドンオリンピック選考会で8m33を跳んで代表に選ばれている。本番で同じ距離を跳べていれば、金メダルを獲得できたはずだが、結果は決勝10位だった。2016年にも彼は選考会に参加したが、リオデジャネイロオリンピックの代表には届かなかった。
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