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レッドスキンズTEリード、脳振とうでクエッショナブル

2016年10月15日(土) 21:41


クエッショナブルに登録されたTEジョーダン・リード【AP Photo/Nick Wass】

現地16日(日)に行われるNFC東地区の重要なバトルで、カーク・カズンズがターゲットを見失ってしまうかもしれない。

脳振とうを起こしたワシントン・レッドスキンズのタイトエンド(TE)ジョーダン・リードを第6週のフィラデルフィア・イーグルス戦でクエッショナブルに登録したとチームが発表したのだ。リードは今週の練習に参加していない。

パスキャッチを得意とする強健なTEであるリードは、フロリダ大学時代から何度か脳振とうを起こしている。また、2013年に2度起こしていた脳振とうのうちの1つを故意に報告しなかったと以前告白したこともある。

カズンズにとってリードがいなくなるということは、2016年のトップパスキャッチャーを失うということだ。リードは33レシーブで316ヤードを獲得、2タッチダウンとレッドスキンズのレシーバーの中で抜きんでている。レッドスキンズのTE陣は厚く、ベテランのバーノン・デービスと6年目のナイルズ・ポールがロースター上にいるが、どちらもリードほどのポテンシャルは感じさせない。11日(火)に脳振とうと診断されたリードが日曜日の試合でプレーできる可能性は低いだろう。

ルーキーワイドレシーバー(WR)のジョシュ・ドクトソンも足のけがでアウト宣告されており、カズンズのターゲットはまた1人減ってしまった。