NFLからスポーツ・エミー賞に過去最多にあたる39のノミネート
2022年04月07日(木) 14:07ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)が『NFL Network(NFLネットワーク)』、『NFL Films(NFLフィルムス)』、『NFL.com』、『NFL app』の活動を通してスポーツ・エミー賞に39件がノミネートされたことを、現地6日(水)にリーグオフィスと米国テレビ芸術科学アカデミーが発表した。このリーグにとっての記録であり、昨年の35のノミネートを上回る。
『NFLネットワーク』のシリーズである“NFL 360”からは7つの部門において12件がノミネートされている。これは今年の1番組あたりの数字としては最も多い。NFL 360からは特別編集番組部門、ロング特集賞、撮影賞(ロング)、編集賞(ショート)にそれぞれ2つのコンテンツがノミネートされた。
“NFL GameDay(NFLゲームデー)”や“The Rich Eisen Show(リッチ・アイゼン・ショー)”などのNFLネットワークの番組に出演するリッチ・アイゼンがスポーツパーソナリティ部門(スタジオホスト)にノミネートされるのは2年連続のことになる。
また、NFLネットワークのアナリストであるネイト・バールソンも2年連続でスポーツパーソナリティ部門(スタジオアナリスト)のノミニーになった。
さらに、NFLネットワークのグッドモーニング・フットボールは2年連続でスタジオ番組賞(各日)にノミネート。“A Football Life(ア・フットボール・ライフ)”はシリーズとして11回目となるドキュメンタリー部門ノミネートを果たした。
NFLフィルムスの“Hard Knocks(ハード・ノックス)”は計5部門でノミネートされており、単一年でのノミネート数としてはこのシリーズの歴史上最多タイとなっている。NFLフィルムスはスポーツイベント編集番組部門にノミネートされた7作品のうち、5作品に携わっている。
NFLからのノミネーションは下記の通り。
【スポーツイベント編集番組部門】
“America’s Game: The 2020 Tampa Bay Buccaneers”
アメリカズ・ゲーム:2020年タンパベイ・バッカニアーズ(NFLネットワーク/NFLフィルムス)
“Hey Rookie: Welcome to the NFL – 2021 NFL Draft”
ヘイ・ルーキー:NFLへようこそ――2021年NFLドラフト(ESPN/NFLフィルムス)
“NFL Game Day All-Access: Super Bowl LVI”
NFLゲームデー・オールアクセス:第56回スーパーボウル(YouTube/NFLフィルムス)
“NFL Turning Point: Divisional Round”
NFLターニング・ポイント:ディビジョナルラウンド(ESPN+/NFLフィルムス)
“Road to the Super Bowl”
ロード・トゥ・ザ・スーパーボウル(NBC/NFLフィルムス)
【特別編集番組部門】
“NFL 360: Black History Month”
NFL 360:黒人歴史月間(NFLネットワーク)
“NFL 360: Women in Football”
NFL 360:ウーマン・イン・フットボール(NFLネットワーク)
【司会者進行編集番組部門】
“Eli’s Places”
イーライズ・プレース(ESPN+/オマハ・プロダクションズ/NFLフィルムス)
【ショートドキュメンタリー部門】
“NFL 360: Mark Pattison: Searching for the Summit”
NFL 360:マーク・パッティンソン:頂点を求めて(NFLネットワーク)
【ドキュメンタリー部門】
“A Football Life”
ア・フットボール・ライフ(NFLネットワーク/NFLフィルムス)
“Man in the Arena: Tom Brady”
マン・イン・ザ・アリーナ:トム・ブレイディ(ESPN+/ESPN/Religion of Sports/199 Productions/NFLフィルムス)
【スポーツドキュメンタリーシリーズ部門】
“Hard Knocks: The Dallas Cowboys”
ハード・ノックス:ダラス・カウボーイズ(HBO/HBO Max/NFLフィルムス)
【スタジオ番組部門(各週)】
“NFL Slimetime”
NFLスライムタイム(Nickelodeon/Nickelodeonプロダクション/NFLフィルムス)
【スタジオ番組部門(各日)】
“Good Morning Football”
グッドモーニング・フットボール(NFLネットワーク/Embassy Row/NFLフィルムス)
【ショート特集部門】
“NFL 360: Sam Gordon: In a League of Their Own”
NFL 360:サム・ゴードン:イン・ア・リーグ・オブ・ゼア・オウン(NFLネットワーク)
【ロング特集部門】
“NFL 360: Kwity Page: KWITY”
NFL 360:クイティ・ページ:KWITY(NFLネットワーク)
“NFL 360: Through the Ashes: The Story of Black Wall Street”
NFL 360:スルー・ザ・アッシュ:ブラックウオールストリートの物語(NFLネットワーク)
【スポーツパーソナリティ部門(スタジオホスト)】
リッチ・アイゼン(NFLネットワーク/Peacock/NBCSN/DirecTV/B/Rライブ)
【スポーツパーソナリティ部門(実況)】
ジョー・バック(FOX/FS1/NFLネットワーク)
【スポーツパーソナリティ部門(スタジオアナリスト)】
ネイト・バールソン(CBS/CBSスポーツネットワーク/Nickelodeon/NFLネットワーク)
【スポーツパーソナリティ部門(スポーツイベントアナリスト)】
トロイ・エイクマン(FOX/NFLネットワーク)
【スポーツパーソナリティ部門(スポーツレポーター)】
トム・リナルディ(FOX/NFLネットワーク)
【スポーツパーソナリティ部門(新人生放送出演者】
イーライ・マニング(ESPN2/ESPN+/NFLフィルムス)
グレッグ・オルセン(FOX/NFLネットワーク)
【撮影部門(ショート)】
“NFL 360: Ode to South Central”
NFL 360:サウス・セントラルへ捧げる頌歌(NFLネットワーク)
“NFL Films Presents: Shots of the Year”
NFLフィルム・プレゼンツ:ショット・オブ・ザ・イヤー(FS1/NFLフィルムス)
【撮影部門(ロング)】
“NFL 360: Mark Pattison: Searching for the Summit”
NFL 360:マーク・パッティンソン:頂点を求めて(NFLネットワーク)
“NFL 360: Solomon Thomas: Breathe”
NFL 360:ソロモン・トーマス:ブレス(NFLネットワーク)
【編集部門(ショート)】
“NFL 360: Jonathan Allen: Alone”
NFL 360:ジョナサン・アレン:アローン(NFLネットワーク)
“NFL 360: Ode to South Central”
NFL 360:サウス・セントラルへ捧げる頌歌(NFLネットワーク)
【編集部門(ロング)】
“Hard Knocks: The Dallas Cowboys”
ハード・ノックス:ダラス・カウボーイズ(HBO/HBO Max/NFLフィルムス)
“Man in the Arena: Tom Brady”
マン・イン・ザ・アリーナ:トム・ブレイディ(ESPN+/ESPN/Religion of Sports/199 Productions/NFLフィルムス)
【ディック・シャープ脚本賞(ショート)】
“NFL 360: Ode to South Central”
NFL 360:サウス・セントラルへ捧げる頌歌(NFLネットワーク)
【ディック・シャープ脚本賞(ロング)】
“Hard Knocks: The Dallas Cowboys”
ハード・ノックス:ダラス・カウボーイズ(HBO/HBO Max/NFLフィルムス)
【音楽賞】
“Hard Knocks: The Dallas Cowboys”
ハード・ノックス:ダラス・カウボーイズ(HBO/HBO Max/NFLフィルムス)
【ポストプロダクション音声サウンド賞】
“Hard Knocks: The Dallas Cowboys”
ハード・ノックス:ダラス・カウボーイズ(HBO/HBO Max/NFLフィルムス)
【グラフィックデザイン賞(イベント/ショー)】
“NFL Slimetime”
NFLスライムタイム(Nickelodeon/Nickelodeonプロダクション/NFLフィルムス)
【公共広告およびキャンペーン賞】
“Inspire Change: Where I’m From”
インスパイア・チェンジ:フウェア・アイム・フロム(NFL/72andSunny/Serial Productions))
“Mental Health PSA Campaign”
メンタルヘルスPSAキャンペーン(NFLネットワーク/ESPN/ABC/NFLメディア)
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