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【2016年第2週】今季ホーム初戦でパンサーズが49ersを撃破

2016年09月19日(月) 11:15


タッチダウンを決めて喜ぶカロライナ・パンサーズのキャム・ニュートン【AP Photo/Mike McCarn】

現地18日(日)、バンク・オブ・アメリカ・スタジアムでカロライナ・パンサーズがサンフランシスコ・49ersと対戦した。試合はクオーターバック(QB)キャム・ニュートンが353ヤードを投げ、4タッチダウンを決めたパンサーズが46対27で49ersを下した。

ニュートンはワイドレシーバー(WR)ケルビン・ベンジャミンへのタッチダウンパスを2回記録、タイトエンド(TE)グレッグ・オルセンとWRデビン・ファンチェスにはそれぞれ1回ずつのタッチダウンパスを決めている。これでニュートンは元QBジェイク・デロームの記録を抜いてフランチャイズ史上最多タッチダウンパスとなる122回をマークした。

また、ニュートンはデンバー・ブロンコスと対戦した開幕戦で4回に渡り、ヘルメット同士がぶつかったが、その影響をまったく見せない活躍だ。今回の試合中にもオプションプレーでピッチアウトした後、49ersのラインバッカー(LB)イーライ・ハロルドから頭に衝突されたが、すぐに立ち上がっている。

ニュートンの最初のパスは49ersのストロングセーフティ(SS)アントワン・ベシアにインターセプトされ、フィールドゴールを奪われてしまった。しかしながら、2015年のリーグMVPを獲得したニュートンはしっかりと立て直し、パス40回中24回を成功させた上、6キャリーで37ヤード走っている。

さらに第2クオーターではニュートンから78ヤードタッチダウンパスを受け取ったオルセンがつないでパンサーズがリードを奪う。オルセンは5キャッチ、122ヤードをマークして試合を終えた。

膝前十字靱帯(じんたい)で昨シーズンを棒に振ったベンジャミンは7キャッチ、108ヤードだった。