ニュース

【2016年第5週】スティーラーズが勝利、ロスリスバーガーが今季最多380パッシングヤード

2016年10月10日(月) 05:35

ピッツバーグ・スティーラーズQBベン・ロスリスバーガー【AP Photo/Don Wright】

現地9日(日)、ホームのハインツ・フィールドにニューヨーク・ジェッツを迎えて第5週の試合に挑んだピッツバーグ・スティーラーズはクオーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーが今シーズン最多となる380パッシングヤードの活躍で、31対13で勝利した。

前半はシーソーゲームの展開に。ジェッツがキッカー(K)ニック・フォークのフィールドゴールで先制すると、スティーラーズは最初のシリーズ、QBロスリスバーガーからワイドレシーバー(WR)サミー・コーツへの72ヤードタッチダウンパスを決めて、すぐさま逆転する。第2クオーター開始早々、ジェッツがフィールドゴール、さらにQBライアン・フィッツパトリックからWRブランドン・マーシャルへの15ヤードタッチダウンパスで追い返すも、スティーラーズQBロスリスバーガーが、前半最後にタイトエンド(TE)ジェシー・ジェームズへのタッチダウンパスを含む、合計7つのパスで2ミニッツオフェンスを成功させ、14対13とスティーラーズのリードで試合を折り返した。

後半は前半とは打って変わって一方的な展開となる。スティーラーズWRアントニオ・ブラウンが、33ヤードパントリターンでフィールドゴールをお膳立てし、タッチダウンパスレシーブなどの好パフォーマンスでジェッツを突き放す、さらにこの日2本目となるWRコーツのタッチダウンレシーブもあり、31対13でスティーラーズが勝利した。

スティーラーズQBベン・ロスリスバーガーはパス47回中34回成功、380ヤード、4タッチダウン、0インターセプト。WRアントニオ・ブラウンは9回キャッチ、78ヤード、1タッチダウン、WRサミー・コーツは6回キャッチ139ヤード、2タッチダウンだった。

ジェッツQBライアン・フィッツパトリックはパス33回中23回成功、245ヤード、1タッチダウン、0インターセプト。WRブランドン・マーシャルは8回キャッチ、114ヤード、1タッチダウン。ジェッツオフェンスの獲得総ヤードは前半が216ヤードとスティーラーズの226ヤードに肉薄したが、後半はスティーラーズの212ヤードに対し、90ヤードと押さえ込まれてしまった。

次週、スティーラーズはアウェーでマイアミ・ドルフィンズと、ジェッツも敵地でアリゾナ・カーディナルスと対戦する。