故障者情報:WRケビン・ホワイトが足首負傷、LBボウマンは徐外
2016年10月03日(月) 12:43
負傷するまでシカゴ・ベアーズのワイドレシーバー(WR)ケビン・ホワイトはプロとして自身のキャリアの中でもベストのゲームをしていた。
2年目のホワイトは足首を負傷、試合に戻ることはなかった。負傷するまでに6キャッチ、55ヤードを記録したホワイトは疲労骨折で昨年のルーキーイヤーを棒に振っている。
その他、現地2日(日)に注視すべき各チームの故障者情報:
1.サンフランシスコ・49ers戦でインアクティブとなっていたダラス・カウボーイズのWRデズ・ブライアントは2日、フィールドに姿を見せず。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはデズが1週間か2週間の離脱となる見込みだと報じ、ブライアントは膝の亀裂骨折と診断されてはいるが、そのケガは一般に骨挫傷(こつざしょう)とも呼ばれるものだと伝えた。このケガによる長期離脱の危険性はない。
2.カロライナ・パンサーズのクオーターバック(QB)キャム・ニュートンはアトランタ・ファルコンズに敗れた試合の第4クオーターをほぼベンチで過ごし、脳震とうプロトコル入りした。
ラインバッカー(LB)トーマス・デービスはハムストリングの負傷で離脱、試合に戻ることはなかった。
3.ニューヨーク・ジェッツのコーナーバック(CB)ダレル・レビスは太ももを負傷して離脱、試合に戻っていない。
4.デンバー・ブロンコスのQBトレバー・シーミアン(肩)は試合を離脱、ラポポートはシーミアンが事前検査で利き腕とは反対の肩鎖関節の負傷と診断されたと報道。CBケイボン・ウェブスターはハムストリングの負傷により復帰の可否は未定。
5.第3週の月曜日に黒星を喫したアトランタ・ファルコンズ戦をつま先負傷のため欠場していたニューオーリンズ・セインツのWRウイリー・スニードはチャージャース戦にアクティブ。
6.ロサンゼルス・ラムズのWRタボン・オースティン(肩)はアリゾナ・カーディナルス戦にアクティブ。
7.ワシントン・レッドスキンズのLBライアン・ケリガンは肘の負傷で試合を離脱、試合には戻らなかった。ルーキーのディフェンシブバック(DB)スーア・クレイベンズは脳震とうを発症して試合には戻っていない。
8.デトロイト・ライオンズのRBドウェイン・ワシントンは前半に足首を痛めて離脱、試合に戻ることはなかった。
9.オークランド・レイダーズのリー・スミスは足首の負傷で試合を離脱し、後に除外された。
10.ボルティモア・レイブンズのタイトエンド(TE)マックス・ウイリアムスはレイダーズ戦に出場したが膝を負傷して離脱、試合には戻っていない。
11.ファルコンズのLBショーン・ウェザースプーンはふくらはぎの負傷により離脱、試合には戻らなかった。
12.タンパベイ・バッカニアーズはブロンコス戦の前半にふくらはぎを負傷して離脱したディフェンシブタックル(DT)ジェラルド・マッコイが試合には戻らないと発表。ディフェンシブエンド(DE)ノア・スペンス(肩)とTEブランドン・マイヤーズ(肩)は試合途中に除外された。
13.サンフランシスコ・49ersのLBナボーロ・ボウマンは第3クオーターに足の下部を負傷して担架で運ばれた。ボウマンは試合に戻らず、初期判断として、ボウマンはアキレス腱を断裂したのではないかとラポポートは伝えた。
14.カーディナルスのセーフティ(S)タイボン・ブランチは鼠径部(そけい)を痛め離脱、試合には戻らなかった。RBクリス・ジョンソンも同様に鼠径部を負傷してフィールドを去った。
敗戦を喫したラムズ戦の第4クオーターでノックアウトされたQBカーソン・パーマーは現在、脳震とうプロトコル入り。ヘッドコーチ(HC)ブルース・アリアンズは記者に対して「今週6日(木)の49ers戦にパーマーが出場するのは厳しいだろう」と明かした。
15.カンザスシティ・チーフスのRBジャマール・チャールズは日曜日、昨年に膝十字靭帯(じんたい)を断裂して以来初となるアクティブ。
16.オフェンシブライン(OL)オーランド・フランクリン(膝)の復帰は未定であるとサンディエゴ・チャージャースが発表。
17.ピッツバーグ・スティーラーズのOLマーカス・ギルバート(足首)はチーフス戦、復帰の可否は未定だ。