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49ersからRBマカフリーとQBパーディーの2人が月間最優秀選手に

2023年01月13日(金) 12:26

サンフランシスコ・49ersのブロック・パーディー【AP Photo/Godofredo A. Vasquez】

10連勝を決めているサンフランシスコ・49ersは、いくつかの賞によってプレーオフに向けてさらに勢いづいている。

49ersのランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーと新人クオーターバック(QB)ブロック・パーディーがレギュラーシーズン最後の月間最優秀選手賞に名を連ねた。12月から1月(シーズン第13週から第18週)の受賞者は現地12日(木)に発表されている。

マカフリーはNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)攻撃部門月間最優秀選手賞を受け、パーディーは攻撃部門月間最優秀新人賞に選ばれた。

カロライナ・パンサーズから49ersにトレードされて以来、マカフリーは新しい環境で輝きを見せてきた。49ersでの過去6試合で、マカフリーのデュエルスレット能力は767スクリメージヤード(ラッシングで505ヤード、レシービングで262ヤード)、タッチダウン計7回につながっている。ここ6週間でキャッチ27回を数えたマカフリーは、6戦連続でタッチダウンを決めた。

負傷したQBジミー・ガロポロのリリーフとして現れたとき、パーディーはNFLに旋風を起こした。2022年NFLドラフトの最後の指名順で選ばれたパーディーは、先発として5勝0敗をマークし、ここ6試合で1,308ヤードを投じてタッチダウンパス13回を記録する一方、インターセプトは3回にとどめた。1回のラッシングタッチダウンも決めており、パス成功率68.3%、パサーレーティング112.0という活躍で49ersのNFC西地区タイトル獲得と第2シード獲得に貢献している。

ランニングバック(RB)ジェリック・マッキノンは自分がカンザスシティ・チーフスのオフェンスにぴったりとフィットすることを発見した。その結果として、マッキノンがAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)攻撃部門月間最優秀選手賞に選ばれている。マッキノンはQBパトリック・マホームズのボールをバックフィールドから見事にキャッチしてきた。マッキノンは6試合で416スクリメージヤード、キャッチ27回で274レシービングヤードを上げ、タッチダウンマシーンと化している。12月から1月で9回のタッチダウンを決めており、8回はタッチダウンキャッチだった。

ボルティモア・レイブンズのラインバッカー(LB)ロクアン・スミスにとっては悪くないここ数日だった。新チームと大型の契約延長に合意したスミスは、AFC守備部門月間最優秀選手賞に選ばれている。スミスは6試合でタックル66回を積み上げており、試合平均では11回。また、タックルフォーロス6回、パスディフェンス3回、サック1回、インターセプト1回もマークし、プレーオフへ進出するレイブンズのために数々の実績を挙げた。

NFCトップシードのフィラデルフィア・イーグルスには、傑出した守備選手たちがそろっている。その中でも目立ったのがNFC守備部門月間最優秀選手に指名されたアウトサイドラインバッカー(OLB)ハサン・レディックだった。レディックは過去6試合でサック8回を積み上げ、タックル18回、タックルフォーロス5回、ファンブルフォース2回、ファンブルリカバリー1回とパスディフェンス1回も記録している。

各カンファレンスのスペシャルチーム部門月間最優秀選手に選ばれたのは、確実性を誇るキッカーたちだった。

アトランタ・ファルコンズのキッカー(K)ヤンオエ・クーは6週間にわたってパーフェクトだった。クーはファルコンズのラスト6試合で7回のエクストラポイント、ならびに12回のフィールドゴールのすべてに成功している。

ロサンゼルス・チャージャーズのKキャメロン・ディッカーがレギュラーシーズンの最後の6試合でキックをミスしたのは1度だけ。ディッカーはエクストラポイントを14回中14回、フィールドゴールを12回中11回成功させてAFCスペシャルチーム部門月間最優秀選手に選ばれた。

2022年NFLドラフトの最後に指名された選手が攻撃部門で表彰された一方、守備部門月間最優秀新人賞を受けたのは全体2位で指名されたデトロイト・ライオンズのディフェンシブラインマン(DL)エイダン・ハッチンソンだった。ハッチンソンはシーズンを通じて輝きを見せており、ラスト6週ではタックル21回、サック3回、タックルフォーロス5回、ファンブルリカバリー1回、インターセプト1回を記録している。

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