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チーフスQBマホームズとTEケルシーがプレーオフのタッチダウン回数で2位に

2023年01月30日(月) 11:15

カンザスシティ・チーフスのトラビス・ケルシー【AP Photo/Reed Hoffmann】

ペアを組んでまだ5シーズンだが、カンザスシティ・チーフスのクオーターバック(QB)パトリック・マホームズとタイトエンド(TE)トラビス・ケルシーはポストシーズン記録の上位に浮上している。

現地30日(日)に実施されている試合の第2クオーターでオールプロのクオーターバックからオールプロのタイトエンドに14ヤードのタッチダウンパスが通ったことで、マホームズとケルシーは一組のQBとパスキャッチャーによるプレーオフの最多タッチダウン記録で単独2位になった。

チーフスのスターデュオはジョー・モンタナとジェリー・ライスとのタイを破り、上にいるのは15回をマークしているトム・ブレイディとロブ・グロンコウスキーのみとなった。

ケルシーのタッチダウンはすでに今季のプレーオフで3回目。個人としても、ポストシーズンのタッチダウンキャッチ記録で上位に入っている。

ケルシーとグロンコウスキーはタッチダウンキャッチ15回で並んでいる。ケルシーがプレオーオフでもう1度タッチダウンキャッチを決めれば、グロンコウスキーを上回ってタイトエンドとしては最多になる。全選手の中でも、ケルシーよりも多いのはワイドレシーバー(WR)のライス(22回)ただ一人という形だ。

ケルシーはまた、ポストシーズンのレシービングヤードでもグロンコウスキーとのタイを抜け出し、ジュリアン・エデルマン(1,422ヤード)を追い抜いて、ライス(2,245ヤード)に次ぐ歴代2位となった。

「前半でのタッチダウンによって、ケルシーはエデルマンを抜いてレシービングヤードでNFLのポストシーズン史上2位に」

「これで、ケルシーよりも多いのはジェリー・ライス(2,245)のみに」

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