ビルズがSポイヤーと2年の再契約
2023年03月16日(木) 09:33オープンマーケットを軽く見て回った後、セーフティ(S)ジョーダン・ポイヤーは自分が最もよく知っている場所であるバッファローに戻ってきた。
ポイヤーがバッファロー・ビルズと再契約する見込みだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地15日(水)に報道。その後、ビルズはポイヤーが2年契約でチームに戻ってくることを発表した。
契約内容に関してはまだ両者の間で話し合う必要があるが、ポイヤーはこの6シーズンを過ごしたバッファローに残留すると予想されている。
ビルズに加わってから、ポイヤーは一貫して高いパフォーマンスを発揮してきた。ビルズが注目を集めるようになったことでポイヤーの露出度も高まり、ここ2シーズンでインターセプト9回を記録したポイヤーはそれ相応の称賛――2021年シーズンにオールプロ、2022年シーズンにプロボウルに選出――を受けている。
ポイヤーはバッファローにおけるショーン・マクダーモットHC(ヘッドコーチ)時代の礎となっており、2019年から2022年まで毎年、質の高いシーズンを送ってきた。ポイヤーがチームを去る可能性があったことから、多くのファンはビルズがどのようにしてセカンダリーのバックエンドで信頼できるディフェンダーであるポイヤーの代わりを連れてくるのかと心配していた。
ビルズは屈強なセーフティをどのように置き換えればいいのかと嘆く代わりに、チームのディフェンスの中でも特に経験豊富なメンバーが残留することを知って安心しているだろう。今回のニュースに加え、オールプロに選出された経歴を持つアウトサイドラインバッカー(OLB)マット・ミラノの残留が予定されていることから、ビルズは2023年シーズンのスーパーボウル出場に向けて、守備陣における11名の先発選手のうち10名をチームに呼び戻すと見られている。
【RA】