ジョー・バロウがシーズン第3週の試合に出場できる可能性は残されているものの、シンシナティ・ベンガルズはさらなる予防線を張るようだ。

現地23日（土）、ヘッドコーチ（HC）ザック・テイラーはふくらはぎを痛めているクオーターバック（QB）バロウがロサンゼルス・ラムズ戦を前にクエッショナブルとして登録されているとし、マンデーナイトフットボールへの出場を確約しないと報道陣に明かした。

テイラーHCはバロウが出場するかどうかは「様子を見る」と述べている。

バロウはシーズン第2週のサンデーゲームとしてホームで迎えたボルティモア・レイブンズ戦の第4クオーターにふくらはぎを痛め、今週は日毎の様子見だと言われている。木曜日の練習を欠席したバロウはその後の2日間を限定メニューで過ごしている。

ベンガルズはラムズ戦のバロウのステータスをクエッショナブルとしており、タイトエンド（TE）アーブ・スミスJr.（ハムストリング）はダウトフルだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは情報筋の話として、23日にベンガルズがベテランQBのAJ・マカロンと練習生契約を締結したと報道。後にチームがこれを正式に公表した。

マカロンは2015年NFLドラフト5巡目にベンガルズの指名を受け、プロキャリアの大半をシンシナティで過ごした。33歳のマカロンは2020年シーズン以降、NFLのスナップを受けていないが、今年はXFLで多くの出場機会を持ち、セントルイス・バトルホークスでプレーした9試合でタッチダウンパス24回、パスヤードは全体2位となる2,150ヤードを記録している。

ベンガルズで過ごした3年間で、マカロンは3試合に先発して2勝1敗、出場は11試合、1,173ヤードを投げてタッチダウン6回、インターセプト3回をマークした。

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